サポート対象テクノロジ
インターシステムズ社製品がサポートするテクノロジは、以下のカテゴリに分類されています。
サポート対象プラットフォーム
このリリースでは、以下のリストに示したサーバ・プラットフォームおよびオペレーティング・システムのバージョンが、それぞれのインターシステムズ社製品でサポートされています。
オペレーティング・システムのパッチおよびサービス・パック
インターシステムズでは、互換性の確保はオペレーティング・システム・ベンダに依存しているため、特定のオペレーティング・システムのパッチまたはサービス・パックに対する当社製品の保証はしておりません。
インターシステムズ社製品の実行時に特定のパッチやサービス・パック (SP) を適用する必要がある場合には、該当する表に要件を明記しています。
ベンダがベース・バージョンに新機能を導入して新しい製品を作成した場合、インターシステムズは追加のテストを行わず、ベース・バージョンの品質を保証するベンダを信頼しています。この一例として、Windows Server 2008 R2 が挙げられます。
サーバ・プラットフォーム
プラットフォーム |
Caché Ensemble |
HealthShare |
メモ |
---|---|---|---|
HP HP-UX 11i v3 (Itanium) |
シングル・スレッドの ODBC のみサポートされます。 |
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IBM AIX® 6.1 TL6100–05、7.1、7.2 (Power System-64) | |||
Microsoft Windows Server 2008、Vista、7、8、8.1 (x86-32) | |||
Microsoft Windows Server 2008、Server 2012、Server 2016、Server 2019*、Vista、7、8、8.1、10 (x86-64) | |||
Oracle Linux 6.1、7 (x86–64) |
変更されていないカーネル。 |
||
Oracle Solaris 10、11 (SPARC-64) |
64 ビットの ODBC ドライバが提供されています。 HealthShare は、Oracle Solaris バージョン 11 (SPARC-64) 上でのみサポートされます。このサポート対象は Health Connect に限定されています。 Oracle Solaris ネットワークでミラーリングを行うには、network/physical:default サービスが必要です。 |
||
Oracle Solaris 10、11 (x86-64) |
Oracle Solaris ネットワークでミラーリングを行うには、network/physical:default サービスが必要です。 |
||
Red Hat Enterprise Linux 6 (x86-32) |
Red Hat プラットフォームで Kerberos を使用するには、krb5-libs パッケージに追加して krb5-devel パッケージをインストールする必要があります。このコンポーネントのダウンロードの詳細は、"Caché インストール・ガイド" の “UNIX® および Linux への Caché のインストール” の章の "Red Hat Linux 特別な考慮事項Opens in a new tab" のセクションを参照してください。 |
||
Red Hat Enterprise Linux 6、7 (x86-64) | |||
Red Hat Enterprise Linux 8 (Caché/Ensemble 2018.1.3) | |||
SUSE Linux Enterprise Server 11 (x86-32) | |||
SUSE Linux Enterprise Server 11、12 (x86-64) | |||
Ubuntu 16.04 LTS, 18.04 LTS* (x86-64) | HealthShare のサポート対象は Health Connect に限定されています。 |
* このリリースで新しく追加されたプラットフォーム。
クラウド・プラットフォーム
インターシステムズでは、以下のテーブルにリストされているクラウド・サービス・プロバイダとゲスト・オペレーティング・システムの組み合わせに対して、標準インストール・キットの検証を行っています。例えば、このテーブルの “Microsoft Windows Server 2008 Amazon EC2 (x86–64)” は、Microsoft Windows (x86–64) 用の Caché、Ensemble または HealthShare が、Amazon EC2 内で Microsoft Windows Server 2008 ゲスト・オペレーティング・システムの 64 ビット・バージョンにインストールされていることを表しています。Microsoft Windows Server 2008 Amazon EC2 (x86–64) に Caché をインストールするには、WRC ダウンロード・ページで標準の Caché Microsoft Windows 64 ビット・キット (cache-version-win_x64.exe) を選択します。
クラウド・プラットフォーム |
OS プラットフォーム |
Caché Ensemble |
HealthShare |
メモ |
---|---|---|---|---|
Amazon EC2 (x86-64) | Microsoft Windows Server 2008、2012、2016、2019* | |||
Red Hat Enterprise Linux 6、7 |
Red Hat プラットフォームで Kerberos を使用するには、krb5-libs パッケージに追加して krb5-devel パッケージをインストールする必要があります。このコンポーネントのダウンロードの詳細は、"Caché インストール・ガイド" の “UNIX® および Linux への Caché のインストール” の章の "Red Hat Linux 特別な考慮事項Opens in a new tab" のセクションを参照してください。 |
|||
SUSE Linux Enterprise Server 11、12 | ||||
Microsoft Azure (x86-64) | Microsoft Windows Server 2008、2012、2016、2019* | |||
Red Hat Enterprise Linux 7 |
Red Hat プラットフォームで Kerberos を使用するには、krb5-libs パッケージに追加して krb5-devel パッケージをインストールする必要があります。このコンポーネントのダウンロードの詳細は、"Caché インストール・ガイド" の “UNIX® および Linux への Caché のインストール” の章の "Red Hat Linux 特別な考慮事項Opens in a new tab" のセクションを参照してください。 |
|||
SUSE Linux Enterprise Server 11、12 | ||||
Ubuntu 16.04 LTS, 18.04 LTS* | HealthShare のサポート対象は Health Connect に限定されています。 | |||
Rackspace Open Cloud (x86-64) | Microsoft Windows Server 2008、2012、2016、2019* |
* このリリースで新しく追加されたプラットフォーム。
以下の制限は、以前のテーブルに適用されます。
-
ミラーリングには IP アドレスが必要です。ミラーリングでは仮想 IP アドレスはサポートされていません。
開発プラットフォーム
プラットフォーム |
Caché Ensemble |
HealthShare |
メモ |
---|---|---|---|
CentOS-7 x86-64 | Caché/Ensemble キット (Red Hat) が必要です | ||
Apple macOS 10.11、10.12、10.13† (x86-64) |
† この OS バージョンのサポートは、このリリース暫定のものです。
開発プラットフォームのサポートは、以下の条件に従います。
-
開発プラットフォームは、アプリケーションの開発にのみ使用されます。アプリケーションの運用はサポートされません。
-
InterSystems は、比較分析の結果に同意するものではありません。サポートされる開発プラットフォームと他のサポートされるプラットフォームに関して得られるパフォーマンス、サイジング、およびその他の測定結果から有効な結論を引き出すことはできません。
-
インターシステムズは、これらのプラットフォームのサポートの継続について、Caché または Ensemble のメジャー・リリースごとに再評価します。
ハードウェアに関する考慮事項
ほとんどの場合、このドキュメントでは、オペレーティング・システムのバージョンについて詳しく説明し、基盤となるハードウェアの特性については一般的な内容のみ説明します。この節では、そのアプローチを少し進めて、インターシステムズの製品が認めて利用している、各ハードウェアが提供する優れた機能について説明しています。
Caché では、Intel 64 ビット・プロセッサ (Intel® Xeon® Processor (Westmere) 以降) での動作時に、ハードウェア命令を直接使用して AES 暗号化が実行されます。
サポートされているファイル・システム
このリリースでは、指定された UNIX®/Linux プラットフォームで、以下のファイル・システムがサポートされています。
プラットフォーム | Btrfs | ext3 1 | ext4 1,2 | HFS | HP OnlineJFS | JFS2 6 | NFS 3 | UFS 6 | VxFS 6 | XFS | ZFS | NTFS |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Apple macOS (x86-64) | ||||||||||||
HP HP-UX (Itanium) | ||||||||||||
IBM AIX® (Power System-64) | ||||||||||||
Microsoft Windows (x86-32) | ||||||||||||
Oracle Linux 6.1 (x86-64) | ||||||||||||
Oracle Linux 7 (x86-64) | ||||||||||||
Oracle Solaris (SPARC-64) | ||||||||||||
Oracle Solaris (x86-64) | ||||||||||||
Red Hat Enterprise Linux (x86-32) | ||||||||||||
Red Hat Enterprise Linux (x86-64) | 5 | |||||||||||
SUSE Linux Enterprise (x86-32) | 4 | |||||||||||
SUSE Linux Enterprise (x86-64) | 4 | |||||||||||
Ubuntu (x86-64) | 4 |
* このプラットフォームでは、このファイル・システムを使用することをお勧めします。
1 ext3/ext4 ファイル・システムでは data=journal マウント・オプションはサポートされていません。
2 Red Hat Cluster では、ext4 ファイル・システムを使用することをお勧めします。
3 IBM AIX® プラットフォームの NFS マウント・ファイル・システムではデータ破損の問題がありますので、このプラットフォームでは、NFS サーバをホストしないことをお勧めします。詳細は、“September 30, 2010 – Advisory: Data Corruption with NFS mounted file systemsOpens in a new tab” を参照してください。
4 Btrfs は、SUSE Linux Enterprise 11 SP2 以降でサポートされています。
5 XFS は、Red Hat Enterprise Linux バージョン 7 でのみサポートされています。
6 ジャーナリングのパフォーマンスを最適化するには、サポート対象のすべてのプラットフォーム上で、JFS2 および VxFS ファイル・システムに cio マウント・オプションを使用することを推奨します。Oracle Solaris プラットフォーム上の UFS ファイル・システムには、forcedirectio マウント・オプションを使用することを推奨します。VxFS 上で cio を使用できない場合、直接 I/O を有効にしたマウント (ファイル・システムのマウント・オプション mincache=direct,convosync=direct) がジャーナリングでサポートされます。
サポート対象の Web サーバ
このリリースでは、以下に示すプラットフォームの Web サーバで、Caché Server Pages (CSP) テクノロジをサポートします。これは、すべてのインターシステムズ社製品がこれらのプラットフォーム上で動作するということではなく、CSP Web サーバ・コンポーネントがこれらのプラットフォーム上で動作するということです。
Web サーバ | プラットフォーム |
---|---|
Apache 2.2、2.4 | Apple macOS |
HP HP-UX † | |
IBM AIX® (Power System) † | |
Microsoft Windows | |
Red Hat Enterprise Linux | |
Oracle Solaris † | |
SUSE Linux Enterprise | |
Ubuntu | |
Microsoft IIS 7.0 以降 | Microsoft Windows |
Oracle iPlanet Web Server 7.0 | Oracle Solaris † |
Nginx | Apple macOS |
HP HP-UX † | |
IBM AIX® (Power System) † | |
Microsoft Windows | |
Red Hat Enterprise Linux | |
Oracle Solaris † | |
SUSE Linux Enterprise | |
Ubuntu |
† 64 ビットの UNIX® プラットフォームで CSP ゲートウェイに Kerberos セキュリティおよび SSL を使用するには、64 ビットの Apache が必要です。
サポート対象の Web ブラウザ
Caché は、以下の表にリストされている Web ブラウザで CSP をサポートしています。
以下の表にリストされているブラウザより新しいバージョンもサポートされます。ただし、重大な問題が発生することがあり、その場合は Caché のメジャー・リリースで修正する必要があります。この点を理解しておいてください。それらの修正プログラムは、これより古いリリースの Caché にさかのぼって移植されることはありません。
また、ブラウザは、XML HTTP インタフェースをサポートしている必要があります。これにより、一部の旧バージョンのブラウザのサポートが制限されます。
Web ブラウザ | Windows | Linux | Android | iOS | macOS |
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Chrome | |||||
Internet Explorer | |||||
Edge | |||||
Firefox | |||||
Opera | |||||
Safari |
管理、Ensemble、および HealthShare の各ポータルに対するサポートは、以下の表にリストされているブラウザに限定されています。これ以降にベンダによってリリースされるバージョンは、下位互換性があるものと想定されています。これらのバージョンは上記の “ブラウザ・プラットフォーム” の説明に従ってサポートされ、利用可能になったときにテストされます。
Web ブラウザ (プラットフォーム) |
バージョン |
管理 |
Ensemble |
HealthShare |
---|---|---|---|---|
Chrome (Windows, macOS) | 最新のリリース | |||
Internet Explorer (Windows) | 9 | |||
Internet Explorer (Windows) | 101 | |||
Internet Explorer (Windows) | 111 | |||
Firefox (Windows、macOS、Linux) | 最新のリリース | 2 |
1 Internet Explorer 10 および 11 は、Metro モードではサポートされていません。
2 HealthShare Portal および Clinician Portal。
サポート対象クライアント・プラットフォーム
インターシステムズ社製品では、ほとんどのプラットフォームにおいて、シングルスレッド ODBC とマルチスレッド ODBC の両方をサポートします。以下の特別な条件が ODBC サポートに適用されます。
-
HP-UX オペレーティング・システムではシングルスレッド ODBC のみを使用できます。
-
Oracle Solaris (SPARC) には 32 ビットと 64 ビットの ODBC ドライバの両方が提供されています。
-
UNIX® ベースのシステム上で InterSystems ODBC ドライバを実行するには、以下のいずれかのドライバ・マネージャが必要です。
-
Unicode と 8 ビットの ODBC API で使用する iODBC ドライバ・マネージャ (https://www.iodbc.orgOpens in a new tab を参照) は、select 実行可能ファイル、select.sh スクリプト、および以下のドライバで機能します。
libcacheodbc35.so iODBC 3.5 ドライバ libcacheodbciw35.so iODBC 3.5 Unicode ドライバ libcacheodbc.so iODBC 2.5 ドライバ libcacheodbciw.so iODBC 2.5 Unicode ドライバ -
8 ビットの ODBC API のみで使用する unixODBC ドライバ・マネージャ (https://www.unixodbc.orgOpens in a new tab を参照) は、selectu 実行可能ファイル、selectu.sh スクリプト、および以下のドライバで機能します。
libcacheodbcu35.so unixODBC 3.5 ドライバ libcacheodbcuw35.so unixODBC 3.5 Unicode (UCS4) ドライバ libcacheodbcu.so unixODBC 2.5 ドライバ libcacheodbcuw.so unixODBC 2.5 Unicode (UCS4) ドライバ #Define BUILD_REAL_64_BIT_MODE を使用して構築し、#Define BUILD_REAL_64_BIT_MODE のみの場合は、以下の unixODBC ドライバを使用します。
libcacheodbcur6435.so unixODBC リアル・モード・ビルド 3.5 ドライバ libcacheodbcur64.so unixODBC リアル・モード・ビルド 2.5 ドライバ
-
Microsoft Windows (x86-64) では、64 ビットの ODBC アプリケーションが必要です。32 ビット ODBC に基づくアプリケーション (Microsoft Office など) との接続を Microsoft ではサポートしていません。
このリリースの ODBC クライアントは、Caché 5.0.13 以降、Ensemble 3.1 以降、および HealthShare のすべてのバージョンの製品を実行する、すべてのサポート対象サーバ・プラットフォームと互換性があります。
このリリースを実行するサーバは、Caché 5.0.13 以降、Ensemble 3.1 以降、および HealthShare のすべてのバージョンの製品の、ODBC クライアントおよび JDBC クライアントをサポートします。
このリリースでは、以下のテーブルに示すプラットフォームの、Java 用、および C++ 用 Caché eXTreme をサポートします。
プラットフォーム | Java 用 eXTreme 1 | C++ 用 eXTreme |
---|---|---|
Apple macOS (x86-64) | ||
Microsoft Windows (x86-32) 2 | ||
Microsoft Windows (x86-64) 2 | ||
Oracle Linux (x86-64) | ||
Red Hat Enterprise Linux (x86-32) | ||
Red Hat Enterprise Linux (x86-64) | ||
SUSE Linux Enterprise (x86-32) | ||
SUSE Linux Enterprise (x86-64) | ||
Ubuntu (x86–64) |
1 Java Native Interface (JNI) コンポーネントが含まれます。すべてのプラットフォームでサポートされている Java バージョンは、"サポート対象 Java テクノロジ" を参照してください。
2 Windows における既定の Java スタック・サイズの制限により、Java 仮想マシンの呼び出しを正しく動作させるには、呼び出しをそれぞれ、Java 用 Caché eXTreme に引数 -Xss1024k で渡す必要があります。
このリリースでは、以下の一覧に示すプラットフォーム上で C++、Perl、Python、.NET、および Node.js の各クライアントをサポートします(サポート対象のオペレーティング・システムのバージョンは、"サポート対象サーバ・プラットフォーム" のテーブルに記載されています)。
プラットフォーム | C++ | C++ Light | Perl および Python1 | .NET2 | Node.js 3 |
---|---|---|---|---|---|
Apple macOS (x86-64) | |||||
HP HP-UX (Itanium) | |||||
IBM AIX® (Power System-64) | |||||
Microsoft Windows (x86-32) | |||||
Microsoft Windows (x86-64) | |||||
Oracle Linux (x86-64) | |||||
Oracle Solaris (SPARC-64) | |||||
Oracle Solaris (x86-64) | |||||
Red Hat Enterprise Linux (x86-32) | |||||
Red Hat Enterprise Linux (x86-64) | |||||
SUSE Linux Enterprise (x86-32) | |||||
SUSE Linux Enterprise (x86-64) | |||||
Ubuntu (x86–64) |
1 Perl クライアントの要件については、"Caché での Perl の使用法" の "インストールと構成Opens in a new tab" の節を参照してください。Python クライアントの要件については、"Caché での Python の使用法" の "インストールと構成Opens in a new tab" の節を参照してください。このリリースでは、Python 3.0 よりも前のバージョンをサポートしています。
2 Visual Studio 2005 以降、および .NET Framework バージョン 4.0 および 4.5 をサポートします。.NET Framework が Kerberos を直接サポートしていないため、Caché .NET クライアントは Kerberos をサポートしていません。
3 インストールと構成については、"Caché での Node.js の使用法" の “はじめにOpens in a new tab” の章を参照してください。
プラットフォームのエンディアン
バックアップをリストアする場合やデータベースを転送する場合、リストア先や転送先のシステムでは、ソース・システムと同じエンディアンOpens in a new tab (ビッグ・エンディアンまたはリトル・エンディアン) を使用している必要があります。例えば、ビッグ・エンディアン・システム上で作成したバックアップを、リトル・エンディアン・システムにリストアすることはできません。詳細は、"Caché 専用のシステム/ツールおよびユーティリティ" の “cvendian を使用したビッグ・エンディアン・システムとリトル・エンディアン・システム間の変換Opens in a new tab” の該当セクションを参照してください。
以下のテーブルに、今回のリリースのサポート対象サーバ・プラットフォームのエンディアンを示します。
プラットフォーム | ビッグ・エンディアン | リトル・エンディアン |
---|---|---|
Apple macOS (x86-64) | ||
HP HP-UX (Itanium) | ||
IBM AIX® (Power System-64) | ||
Microsoft Windows (x86-32) | ||
Microsoft Windows (x86-64) | ||
Oracle Linux (x86-64) | ||
Oracle Solaris (SPARC-64) | ||
Oracle Solaris (x86-64) | ||
Red Hat Enterprise Linux (x86-32) | ||
Red Hat Enterprise Linux (x86-64) | ||
Red Hat Enterprise Linux Amazon EC2 (x86–64) | ||
SUSE Linux Enterprise Server (x86-32) | ||
SUSE Linux Enterprise Server (x86-64) | ||
Ubuntu (x86–64) |
サポート対象 SQL ゲートウェイ・データベース
Caché SQL ゲートウェイ は、以下の従来のリレーショナル・データベース・システムをサポートしています。
データベース・システム | バージョン | メモ |
---|---|---|
IBM DB2 | 9.7、10.5 | |
Informix | 12.10 | |
Microsoft SQL Server | 2012、2014、2016 | |
MySQL | 5.6 | |
Oracle | 11g、12c | |
Sybase Adaptive Server Enterprise | 16 | UTF-8 形式のデータに対応 |
このリリースは、Caché SQL ゲートウェイ対応のプラットフォーム上であれば、JDBC ベースのゲートウェイと ODBC ベースのゲートウェイを両方サポートします。
サポート対象 Java テクノロジ
Apache Formatting Objects Processor (FOP) などの InterSystems の Java 製品には、Oracle (以前の Sun) の Java 開発キット (JDK) または互換性のある JDK が必要です。このリリースでは、以下の Apache FOP の開発キット、およびその他すべての Java テクノロジをサポートします。
開発キット | バージョン |
---|---|
Java SE 開発キット (JDK) | 7 update 79 (1.7.0_79) 以降、8 |
EJB (Enterprise JavaBeans) は、以下のエンタープライズの仕様に従ってサポートされています。
エンタープライズの仕様 | バージョン |
---|---|
Java Enterprise エディション (Java EE) | 6、7 |
Ensemble は Java ゲートウェイOpens in a new tabも備えているので、Java コンポーネントと簡単に相互運用できます。(Java ゲートウェイ .jar ファイルは、Java の最新サポート・バージョンを使用して構築されています。)
Windows Terminal Server 上で Java を実行する際に、インターシステムズ社製品ライセンス共有の利用をご希望の場合は、インターシステムズまでお問い合わせください。
Java バインディングのクライアント/サーバの互換性
Caché Java バインディングにより、2010.1 以降の Caché のすべてのバージョン間では、クライアント/サーバの完全な互換性があります。
その他のサポート対象テクノロジ
これまで紹介したテクノロジのほか、このリリースでは以下のテーブルに示すテクノロジをサポートしています。
テクノロジ | プラットフォーム |
---|---|
Adobe® Dreamweaver® CS6 |
Microsoft Windows Vista (x86-32) Microsoft Windows 7 (x86-32) |
サポート対象ライブラリ | バージョン |
---|---|
ICU | 4.0 |
Xerces | 3.1.1 |
Xalan | 1.11.0.0 |
OpenSSL | 環境に依存します; インスタンスで使用できるバージョンを確認するには、$SYSTEM.Encryption.OpenSSLVersion() を実行してください。 |
インターシステムズは、XML 1.0 をサポートしています。
ODBC ドライバ・マネージャ | バージョン |
---|---|
unixODBC | 2.3.4 |
iODBC | 3.52.4 |
その他のサポート対象機能
インターシステムズ社製品は、以下のテーブルに示すように、LDAP プロトコル、マルチスレッド・コールイン、T-SQL プログラミング拡張機能、および MQ インタフェースをサポートします(サポート対象のオペレーティング・システムのバージョンは、"サポート対象サーバ・プラットフォーム" のテーブルに記載されています)。
プラットフォーム | LDAP | マルチスレッド・コールイン | T-SQL | MQ インタフェース |
---|---|---|---|---|
Apple macOS (x86-64) | ||||
HP HP-UX (Itanium) | 1 | |||
IBM AIX® (Power System-64) | ||||
Microsoft Windows (x86-32) | ||||
Microsoft Windows (x86-64) | ||||
Oracle Linux (x86-64) | 2 | |||
Oracle Solaris (SPARC-64) | ||||
Oracle Solaris (x86-64) | ||||
Red Hat Enterprise Linux (x86-32) | 2 | |||
Red Hat Enterprise Linux (x86-64) | 2 | |||
SUSE Linux Enterprise (x86-32) | 2 | |||
SUSE Linux Enterprise (x86-64) | 2 | |||
Ubuntu (x86–64) | 2 |
1 HP-UX で LDAP を使用するには、HP-UX OpenSSL ライブラリをインストールする必要があります。詳細は、"Caché インストール・ガイド" の “UNIX® および Linux への Caché のインストール” の章の "HP-UXOpens in a new tab 特別な考慮事項" の節を参照してください。
2 Caché では、WebSphere MQ V7.0 以降をサポートしています。