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This is documentation for Caché & Ensemble. See the InterSystems IRIS version of this content.Opens in a new tab

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その他のウィジェットの追加

この章では、ダッシュボードにその他の種類のウィジェットを追加する方法を説明します。このウィジェットには次のものがあります。

ダッシュボード・エディタには [ワークシート] オプションもありますが、このオプションに関する文書による説明はありません。ワークシートは非推奨になりました。

カレンダー・ウィジェットの追加

ダッシュボードには、以下のようなカレンダー・ウィジェットを含めることができます。

generated description: calendar widget

カレンダー・ウィジェットを追加する手順は以下のとおりです。

  1. [メニュー]→[新規ウィジェット追加...] をクリックします。

  2. 左の領域で [カレンダー][カレンダー] の順にクリックします。

  3. 必要に応じて、このドキュメントで前述した “ダッシュボードへのウィジェットの追加” の説明に従って基本設定を指定します。

  4. [OK] をクリックします。

ダッシュボードを開くと、このウィジェットでは情報提供のために現在の月が表示されます。

マップ・ウィジェットの追加

キューブに緯度と経度のデータが含まれている場合、ダッシュボードに以下のようなマップ・ウィジェットを含めることができます。

generated description: map widget

Important:

このウィジェットでは Google Maps API が使用されます。この API が利用条件 (Terms of Use) に従って使用されていることを確認してください。利用条件には、上図のウィジェット内のリンクからアクセスできます。

マップ・ウィジェットを追加する手順は以下のとおりです。

  1. Google Maps API のキーを取得して入力します。詳細は、"基本設定の指定" を参照してください。

  2. オプションとして、アナライザで、Latitude 列および Longitude 列 (大文字と小文字は区別されません) を含むピボット・テーブルを定義します。

    これらの列には、緯度と経度が 10 進形式で格納されている必要があります (度/分/秒の形式ではありません)。

    ピボット・テーブルの作成方法の詳細は、"DeepSee アナライザの使用法" を参照してください。

    マップ・ウィジェットのデータ・ソースを指定する必要はありません。データ・ソースを指定しない場合、ウィジェットはピンなしで表示されます。

  3. ダッシュボードを表示します。

  4. [メニュー]→[新規ウィジェット追加...] をクリックします。

  5. 左の領域で [マップ][マップ] の順にクリックします。

  6. [データソース] では、前の手順で定義したピボット・テーブルを選択します。

  7. 必要に応じて、このドキュメントで前述した “ダッシュボードへのウィジェットの追加” の説明に従って基本設定を指定します。

  8. [OK] をクリックします。

  9. 必要に応じて、以下のようにウィジェットをさらに詳細に構成します。

    1. このドキュメントで前述した “ウィジェットの再構成” の説明に従って、ウィジェットを選択します。

    2. [ウィジェット設定] をクリックします。

    3. 以下の追加オプションを指定します。

      • [ズーム] — 使用するズームの初期設定。数値を大きくするほど、表示が拡大されます。

      • [初期の緯度] — 表示される初期の緯度 (単位 : 度)。

      • [初期の経度] — 表示される初期の経度 (単位 : 度)。

      • [ドラッグ可能マーカ] — マップ・マーカをドラッグ可能にするかどうかを制御します。

infoWindow ポップアップの構成

基礎となるピボット・テーブルに、緯度と経度に加えてデータがあると、マップ・ウィジェットを構成して、そのデータを表示できます。ユーザがマップ・ウィジェットでピンをクリックすると、ウィジェットにはポップアップ・ウィンドウが表示され、追加情報が示されます。

  1. このドキュメントで前述した “ウィジェットの再構成” の説明に従って、ダッシュボード・エディタにアクセスしてウィジェットを選択します。

  2. [データのプロパティ] をクリックします。

    このマップ・ウィジェットに対して定義されたプロパティのリストが表示されます。

  3. プラス記号 (+) ボタンをクリックします。

    プロパティを指定するダイアログ・ボックスが表示されます。

  4. 以下のオプションを指定します。

    • [ラベル] — 必要に応じて、列ヘッダとして使用するテキストを指定します。(このラベルでは強制改行ができません。)

    • [データ値] — 表示する値を指定します。データ・ソースのプロパティを選択します。このシナリオでは、静的な値や数式は使用できません。

    • [形式] — 必要に応じて、形式文字列を指定します。このドキュメントで前述した “数値形式文字列の指定” を参照してください。

  5. [OK] をクリックします。

ポートレットを使用するウィジェットの追加

カスタム・ポートレットを使用するウィジェットを追加する手順は以下のとおりです。

  1. [メニュー]→[新規ウィジェット追加...] をクリックします。

  2. 左の領域にある [ポートレット] をクリックします。リストが展開され、選択肢リストが表示されます。このリストには、このネームスペースのコンパイルされたすべてのポートレットの短いクラス名が表示されます。

  3. 追加するポートレットの名前をクリックします。

  4. 必要に応じて、このドキュメントで前述した “ダッシュボードへのウィジェットの追加” の説明に従って基本設定を指定します。

  5. [OK] をクリックします。

ポートレットの作成の詳細は、"DeepSee 実装ガイド" を参照してください。

コントロール・ウィジェットの追加

コントロール・ウィジェットを追加する手順は以下のとおりです。

  1. [メニュー]→[新規ウィジェット追加...] をクリックします。

  2. 左の領域にある [コントロール・ウィジェット] をクリックします。リストが展開され、選択肢リストが表示されます。追加するコントロール・ウィジェットのタイプをクリックします。

  3. [データソース] で、以下のいずれかを実行します。

    • 検索ボタン generated description: button search をクリックし、データ・ソースを選択します。

      このドキュメントで前述した “データ・ソースの種類” を参照してください。

    • [リンク先] ドロップダウン・リストを使用して、同じダッシュボードの別のウィジェットを選択します。

  4. 必要に応じて、このドキュメントで前述した “ダッシュボードへのウィジェットの追加” の説明に従って基本設定を指定します。

  5. [OK] をクリックします。

  6. 必要に応じて、この章の残りの部分での説明に従ってウィジェットをさらに詳細に構成します。

  7. 必要に応じて、“ウィジェット・コントロールの追加” の章の説明に従って、コントロールを追加します。

コントロール・ウィジェットのツールバーは非表示にできません。

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