階層式
このセクションでは、DeepSee MDX で階層式を作成し、使用する方法について説明します。
詳細
DeepSee MDX では、階層式の形式は以下のいずれかです。
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以下のように、階層への直接参照である階層リテラル。
[dimension_name].[hierarchy_name]
以下は、この指定の説明です。
例えば、以下のように作成できます。
[gend].[h1]
ディメンジョンへの参照。
[dimension_name]
例えば、以下のように作成できます。
[gend]
DeepSee はこれを、そのディメンションの最初に表示される階層への参照と解釈します。
DeepSee MDX 拡張機能を使用して、以下の構文で別のキューブ内の階層を参照する式。
FeedbackOpens in a new tab[relationship_name].hierarchy_expression
relationship_name はクエリで使用されるキューブ内のリレーションシップの名前で、hierarchy_expression はそのリレーションシップに含まれる階層を参照します。
用途
むき出しの階層式はすべてのレコードを返します。この式は All メンバと等しくなります。(ディメンジョンで形式的に All レベルを定義しなくても、むき出しの階層式を使用できることに注意してください。)以下はその例です。
SELECT MEASURES.[%count] ON 0, colord.h1 ON 1 FROM patients Patient Count 1,000
また、階層式は、以下の任意の関数の引数として使用できます。