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設定の構成

この章では、設定の構成方法について説明します。以下のトピックが含まれています。

タスクを実行する方法は複数あります。この章では、すべてのタスクに共通する手順についてのみ説明します。

設定の構成

ビジネス・ホストに関する設定を構成するには:

  1. ビジネス・ホストをクリックします。

  2. [設定] タブをクリックします。

  3. 必要に応じてグループを展開または折りたたんで設定を表示します。設定を検索することもできます。

  4. 必要に応じて値を編集します。

    • 一部の構成設定は、カンマ区切りのリストを使用して、可能性のある値を定義します。これらの項目を変更するには、リストを直接編集するか、関連付けられたドロップダウン・リストで必要な値のチェックボックスにチェックを付けます。ドロップダウン・リストを使用した設定を編集する場合は、必ず、リストの外側をクリックすればそれが閉じることを確認してください。

    • 一部の構成設定の横には、虫めがねのアイコンが表示されます。このアイコンをクリックすると、選択した値の詳細を表示したり、その他の情報を入力する新しいポータル・ページが開きます。これは、編集する設定のタイプに応じて変わります。

    このドキュメントの最後に記載されているリファレンスの “すべてのプロダクションに含まれる設定” を参照してください。特定のアダプタやビジネス・ホストに関する情報は、他の Ensemble ドキュメントも参照してください。

  5. [適用] をクリックします。

    コマンドが正常に適用されると、設定が適用されたことを知らせるメッセージを受信します。

    Ensemble が設定値を検証します。数値が必要な設定に対して文字列値を指定した場合は、その値が代入されません。

同様に、プロダクション用の設定を構成するには、最初に、[プロダクション設定] をクリックします。この手順によって、フォーカスがプロダクションに戻り、[アクション] タブ上のオプションが変化します。次に、前述の手順の説明に従って先に進みます。

いずれの場合も、変更内容が即座に保存され、反映されます。

設定の色分けの意味

設定名は次のように色分けされています。

ソース
設定値のソースはプロダクション定義です。具体的には、構成ページで入力して適用した値です。
設定値のソースはクラス定義です。具体的には、クラス内で定義されたプロパティのデフォルト値です。
設定値のソースはネームスペースの [デフォルト設定] ページで入力したデフォルト設定です。後述する “システム・デフォルト設定の定義” を参照してください。

設定に関するヘルプの表示

このページにはコンテキスト依存ヘルプが表示されます。設定名の上にカーソルを移動すると、関連するクラス・プロパティの "クラス・リファレンス" に記載されたヘルプ・テキストが表示されます。または、設定名をクリックすると、別のポップアップ・ウィンドウにヘルプ・テキストが表示されます。

プロパティ名と設定名が異なる場合は、このウィンドウのローカライズされた設定名の下にプロパティ名が表示されます。

このドキュメントの最後に記載されている “すべてのプロダクションに含まれる設定” と、特定のアダプタとビジネス・ホストに関する Ensemble ドキュメントも参照してください。

設定のデフォルト値への復元

設定をそのデフォルト値に復元するには:

  1. [設定] タブのデフォルト設定アイコン generated description: production defaults icon をクリックします。

    そうすると、ダイアログ・ボックスが開いて、以下の列を含むテーブルが表示されます。

    説明
    [選択] チェックボックス 現在値がデフォルトでない場合にのみ表示されます。
    設定 管理ポータルに表示される設定名
    ターゲット 設定がホストとアダプタのどちらに適用されるかを示します。プロダクション設定の場合は空白になります。
    設定の現在値
    値のソース 現在の値のソース。次のいずれかです。
    • class definition — 値はこの項目が基づくクラス内で指定されます。

    • default setting — 値はシステム・デフォルト値です。詳細は、後述する “システム・デフォルト設定の定義” を参照してください。

    • production definition — 値はプロダクション定義で指定されます。

    デフォルト この設定のデフォルト値。
    デフォルトのソース デフォルト値のソース。次のいずれかです。
    • class definition — これが表示された場合は、この設定のシステム・デフォルトが存在しません。

    • デフォルト設定

    [値ソース] に関する注意を参照してください。
  2. 変更する設定ごとに、チェックボックスにチェックを付けます。

  3. [OK] をクリックします。プロパティ・ラベルは [デフォルトソース] によって色が変化します。前述した “設定の色分けの意味” を参照してください。

    または、誤って変更して元の値に戻す場合は、[キャンセル] をクリックします。これにより、設定が以前の値に更新され、ダイアログ・ボックスが閉じます。

  4. [適用] をクリックして、すべての変更内容を保存します。

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