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DocType が重要でない場合の仮想プロパティ・ショートカット

DocType が重要でない場合に使用可能な仮想プロパティ・ショートカットについて説明します。

詳細

仮想プロパティ・パスを識別する必要がある場合の多くは、コンテキストから特定の DocType は明白であるので、segment:field パスのみを識別する必要があります。また、特定の DocType は重要でなく、検索条件に一致するスキーマ定義の DocType が重要な場合があります。そのため、BPL、DTL、およびルーティングの各ルールに使用する仮想プロパティ構文には、以下のような、2 つの重要なショートカットがあります。

  • 中かっこ

    {segment:field}

    中かっこの構文は、BPL、DTL、ビジネス・ルール (ルーティング・ルールを含む)、検索フィルタ、または検索テーブルで使用できます。中かっこ内の segment:field の組み合わせには、セグメント名とフィールド名、または数値による位置を使用できます。ただし、名前が使用できるのは、DocType (category:structure) が現在のコンテキストで明白に識別されている場合のみです。例えば、DTL データ変換では、ソースとターゲットの DocType が常に <transform> 要素で識別されます。

  • 角かっこ

    [segment:field]

    角かっこの構文は、ビジネス・ルール、検索テーブル、および検索フィルタのみで使用できます。segment は名前でなければなりません。field は名前または数値です。名前を解決できるのは、DocType (category:structure) が実行時に既知である場合のみです。Ensemble は、特定のメッセージ構造またはスキーマが既知でなくても、数値 field を解決できます。角かっこ内に、パターンに一致する複数の結果がある場合、この構文は、一致するすべての値を含み、各値が <> 山かっこで囲まれた文字列を返します。

以下のショートカットは、ルーティング・ルールを定義する場合にのみ使用できます。

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