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丸かっこ () 構文

丸かっこ () 構文を使用して仮想プロパティにアクセスする方法について説明します。

該当する場合

この構文は、ビジネス・ルールと DTL 変換内で使用できます。

詳細

丸かっこ () 構文を使用して仮想プロパティにアクセスするには、以下の構文を使用します。

message.(multi-valued-property-path)

説明 :

  • message は、現在のメッセージを参照している変数です。この変数の名前はコンテキストによって異なります。

  • multi-valued-property-path は、前述したように、繰り返しフィールドのショートカット () を使用して繰り返しフィールドのすべてのインスタンスを通して繰り返される仮想プロパティ・パスです。

前述した構文は、以下のメソッド呼び出しと等価です。

message.GetValueAt("multi-valued-property-path")

構文により複数値、ab、および c が返される場合、これらは以下のように <> 山かっこで囲まれ、1 つの文字列に表されます。

<a><b><c>

例えば、HL7 ルーティング・ルールで、構文 HL7.(NK1():1) は、特殊変数 HL7 により表される HL7 メッセージ・オブジェクト内の複数の NK1 セグメントすべてに対して、最初のフィールドの値を検索します。

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