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ビジネス・サービスに関する設定

仮想ドキュメントを処理するビジネス・サービスの設定に関する参照情報を提供します。

概要

仮想ドキュメントを処理する複数のビジネス・サービスに以下の設定が含まれています。

グループ 設定
基本設定 [ターゲット構成名][Docスキーマカテゴリ]
追加設定 [テーブルクラス検索][検証]

[ドキュメント・スキーマ・カテゴリ]

完全な DocType 指定を生成するために受信ドキュメント・タイプ名に適用されるカテゴリ。ドキュメント・タイプ名と組み合わせると、DocType 割り当てを生成できます。この設定では、複数のタイプ名をカンマ区切りリストで指定することもできます。それぞれのタイプとして宣言したドキュメントに適用する DocTypeCategory の値または完全な DocType の値も、このリストでタイプ名の後に = で続けて指定できます。

タイプ名の一部分を指定してその末尾にアスタリスク (*) を付けると、その部分名で始まるすべてのタイプと一致します。

DocType 割り当ては、[検証] または [テーブルクラス検索] のインデックス付けに必要な場合があることに注意してください。

[検索テーブル・クラス]

受信ドキュメント内の仮想プロパティにインデックスを付けるために使用するクラスを指定します。デフォルトは EDI 形式によって異なりますが、独自の検索テーブル・クラスを作成して使用できます。“検索テーブルの定義” の章を参照してください。

いずれの場合も、[Docスキーマ・カテゴリ]で指定されたカテゴリに、検索テーブル・クラス内の DocType 値 (存在する場合) が含まれていることを確認します。

[ターゲット構成名]

受信ドキュメントの送信先の構成項目。

[検証]

ビジネス・ホストが受信仮想ドキュメントを受信したときに実行する検証を決定します。

ドキュメントが検証に合格しなかった場合は、ビジネス・サービスまたはビジネス・オペレーションがそのドキュメントを送信しません(詳細は、ビジネス・プロセスの場合と異なります)。

下の表は、[検証] に指定可能な値を示しています。

意味
d ドキュメントの DocType プロパティを調べ、値が指定されているかどうかを確認します。
m ドキュメントのセグメント構造が適切に構築されており、ドキュメントの DocType プロパティで識別されたスキーマを使用して解析できることを確認します。
dm これがデフォルト設定です。d と m の両方が適用されます。
1 dm と同様です。以前のリリースと下位互換性を持たせるための設定です。
(空白文字列) ルーティング・プロセスが検証を省略し、すべてのドキュメントをルーティングします。

詳細は、“基本検証オプションとロジック” を参照してください。

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