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This is documentation for Caché & Ensemble. See the InterSystems IRIS version of this content.Opens in a new tab

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トラブルシューティング

IBM WebSphere MQ に対して Ensemble アダプタを使用するときに問題が発生した場合は、まず、クライアントが正しくインストールされていること、およびサーバと通信できることを確認します。このようなテストを実行するには、IBM WebSphere MQ によって提供されるサンプル・プログラムを使用できます。実行ファイルは、IBM WebSphere MQ クライアントの bin ディレクトリにあります。

以下の手順は、Windows でこれらのサンプル・プログラムを使用する方法です。その他のオペレーティング・システムの場合、詳細が異なる場合があります。IBM のドキュメントを参照し、自分のクライアントに含まれるファイル名を確認してください。

  1. MQSERVER という名前の環境変数を作成します。この値の形式は、channel_name/transport/server です。ここで、channel_name は使用するチャネルの名前、transport は使用するトランスポートを指定する文字列、server はサーバ名です。例えば、S_antigua/TCP/antigua です。

  2. コマンドラインで、以下のコマンドを入力します。

    amqsputc queue_name queue_manager_name
    

    ここで、queue_name は使用するキューの名前、queue_manager_name はキュー・マネージャの名前です。以下に例を示します。

    amqsputc cachetest QM_antigua
    

    amqsputc コマンドが認識されない場合は、PATH 環境変数が IBM WebSphere MQ クライアントの bin ディレクトリを含むように更新されていることを確認します。

    その他のエラーの場合は、IBM のドキュメントを参照してください。

  3. 以下のような 2 行が表示されるはずです。

    Sample AMQSPUT0 start
    target queue is cachetest
    
  4. これでメッセージを送信できます。各メッセージを入力し、各メッセージの後に Enter キーを押します。以下に例を示します。

    sample message 1
    sample message 2
    
  5. メッセージの送信が完了したら、Enter キーを 2 度押します。以下のような行が表示されます。

    Sample AMQSPUT0 end
    
  6. このテストを完了するため、キューに送信したメッセージを取得します。コマンドラインで、以下のコマンドを入力します。

    amqsgetc queue_name queue_manager_name
    

    ここで、queue_name は使用するキューの名前、queue_manager_name はキュー・マネージャの名前です。以下に例を示します。

  7. 以下のように、開始行に続いて、先に送信したメッセージが表示されます。

    Sample AMQSGET0 start
    message <sample message 1>
    message <sample message 2>
    
  8. このプログラム例は、他のメッセージの受信を短期間待機し、以下を表示します。

    no more messages
    Sample AMQSGET0 end
    
    

テストに失敗した場合は、IBM のドキュメントを参照してください。問題の原因として、以下が考えられます。

  • セキュリティの問題

  • キューが正しく定義されていない

  • キュー・マネージャが開始されていない

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