Skip to main content

This is documentation for Caché & Ensemble. See the InterSystems IRIS version of this content.Opens in a new tab

For information on migrating to InterSystems IRISOpens in a new tab, see Why Migrate to InterSystems IRIS?

Ensemble のインストール

Ensemble のインストール方法は Caché のインストール方法とほぼ同じです。この章では、それぞれのユーザ環境に対応した Caché ドキュメントの該当する節を示すとともに、Ensemble のインストールで考慮する必要があるいくつかの追加事項について重点的に説明します。Ensemble をインストールするには、以下の手順を実行します。

  1. Ensemble は数種類のプラットフォームで実行できます。インストールする前に、Ensemble キットに付属のこのリリース用のオンライン・ドキュメント "インターシステムズでサポートされるプラットフォームOpens in a new tab" で、サポート対象オペレーティング・システムの、使用している特定バージョンで Ensemble が動作することを確認してください。このドキュメントでは、InterSystems 製品で使用可能なブラウザ、Web サーバなどのテクノロジにも触れています。

  2. Ensemble の以前のリリースからアップグレードする場合は、“Ensemble のアップグレード” の章を参照してください。

  3. 詳細なインストール手順については、"Caché インストール・ガイド" で、WindowsUNIX®、または Mac のうち、該当するプラットフォームへのインストールについて説明している章を参照してください。ただし、Caché のインストールでは 8 ビットまたは Unicode を選択できますが、Ensemble の場合は Unicode によるインストールが自動的に実行されます。

    Windows では、デフォルト・インストール・ディレクトリが c:\InterSystems\Cache ではなく c:\InterSystems\Ensemble です。

    そのほかに、次のトピックで説明している考慮事項があります。

Ensemble のインストールに関する疑問や問題については、インターシステムズのサポート窓口Opens in a new tabまでお問い合わせください。

ライセンス

Ensemble のライセンス・キーは、インストール時、またはインストール後のいつでも入力することができます。"Caché システム管理ガイド" の “Caché ライセンスの管理” の手順に従ってください。

この点に関する疑問や問題については、インターシステムズのサポート窓口Opens in a new tabまでお問い合わせください。

ネームスペース

InterSystems 製品において、ネームスペースとは、仮想ワーク・スペース内のデータおよびプログラムの集まりです。InterSystems のドキュメントでは、ネームスペースに関するさまざまな情報を提供しています。

Ensemble は特定のネームスペース内でしか使用できません。詳細は、"Ensemble プロダクションの開発" の “環境上の考慮事項” を参照してください。

UNIX® の考慮事項

UNIX® プラットフォーム上で Ensemble サーバを実行している場合は、"Caché インストール・ガイド" の “UNIX® および Linux への Caché のインストール” の章の手順に従ってください。“インストール後のタスク” に特別な注意を払ってください。

インストール手順によって、管理ポータルにアクセスするための専用の Apache Web サーバがインストールされます。したがって、UNIX® システムの場合、システム構成タスクと管理タスクを実行するためのクライアントを Windows マシン上に配置する必要はありません。しかし、スタジオ開発ツールを使用する場合は、Windows システム上に Ensemble クライアント (またはクライアントを含むサーバ) が必要になります。手順は、"Caché インストール・ガイド" の “UNIX® および Linux への Caché のインストール” の章で “開発用の Caché クライアントの Windows へのインストール” を参照してください。

高可用性に関する考慮事項

以下の Caché ドキュメントでは、クラスタ化した複数のマシンに Ensemble をインストールし、プライマリ・サーバで問題が発生した場合にフェイルオーバーを可能にする方法について説明します。また、高可用性を促進するその他の Caché テクノロジについても説明します。

実際の環境に適したフェイルオーバーおよびバックアップの方式を開発するため、または現在の状況を見直すために、より詳しい情報が必要な場合は、インターシステムズのサポート窓口Opens in a new tabにお問い合わせください。

FeedbackOpens in a new tab