このドキュメントについて
このドキュメントでは、プログラマを対象に、ActiveX コントロールや C++ API を使用して Caché サーバと通信するクライアントを作成するために Caché Direct を使用する方法について説明します。
このドキュメントの内容は以下のとおりです。
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"Caché Direct 入門" では、Caché Direct、その主な概念、およびユーザに提供されるツールについて説明します。
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"VisM コントロールの使用に関する基本" では、VisM コントロールの一般的な使用方法について説明します。
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"その他の機能" では、カスタム・プロセスを指定して、多様な場合に全体的なクライアントとサーバの相互作用を実行する方法について説明します。
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"最善の使用方法" では、Caché Direct での最善のプログラミング方法について説明します。
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"VisM.ocx コントロールの詳細" では、Caché Direct ActiveX コントロール (VisM.ocx) に関する参考情報について説明します。
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"非 ActiveX アプリケーションでの Caché Direct の使用法" では、ActiveX を使用していない (VisM.ocx のない) C++ などのアプリケーションから Caché Direct のプロパティやメソッドを使用する方法について説明します。
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"ログ" では、クライアントやサーバのログを可能にする方法について説明します。これは特に問題の診断に役立ちます。
また、このドキュメントには以下の付録も付いています。
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"インストールとアップグレード" では、Caché を再インストールせずにサーバをアップグレードする方法、および Caché がインストールされていないマシンにクライアント側ソフトウェアをインストールする方法について説明します。
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"以前のバージョンをお使いの方へのご注意" では、以前のバージョンをお使いの方に特にお知らせしておきたいアーキテクチャの変更について説明します。この情報は、新しい機能を活用できるようにアプリケーションを適応させる場合に役立ちます。
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"例 : Visual Basic でのプリンタのサポート" では、ObjectScript から Windows の既定のプリンタ (VB Printer オブジェクト) を使用したコールバックの例を示すサンプルについて説明します。
また、完全な目次もあります。