このドキュメントについて
このドキュメントでは、Caché SQL のパフォーマンスを最適化する方法について説明します。Caché SQL は、Caché データベースに格納されているデータへの標準リレーショナル・アクセスを提供します。
このドキュメントでは、以下の項目について説明します。
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“インデックスの定義と構築” では、インデックスを定義および構築する方法を説明します。
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“SQL テーブルの最適化” では、Caché SQL テーブル内のデータへのアクセスを最適化する方法について説明します。
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“クエリ・キャッシュ” では、Caché SQL が最近のクエリをキャッシュに保持して、定義済みクエリの迅速な実行と共有を可能にする仕組みについて説明します。
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“SQL クエリの最適化” では、Caché SQL クエリのパフォーマンスを最適化する方法について説明します。
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“SQL クエリ・プランの解釈” では、SQL クエリの “プラン表示” の結果を理解するためのヒントを示します。
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“SQL 文” では、実行したすべての SQL 文を表示する方法について説明します。クエリはパフォーマンス統計を提供します。
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“凍結プラン” では、SQL クエリ・プランの表示方法と凍結方法について説明します。
詳細は、"目次" を参照してください。
このドキュメントは、以下のドキュメントを補足します。
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"Caché SQL の使用法" では、SQL のコンポーネントと機能、SQL クエリの実行方法、およびエラー処理とトランザクション処理のサポートに関する詳細な資料を示します。
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"Caché SQL リファレンス" では、個々の SQL コマンドおよび関数、Caché SQL データ型、および予約語について詳しく説明します。
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"Caché プログラミング入門ガイド" は、Caché を初めて使用するプログラマや、一部の種類の Caché プログラミングにのみ精通しているプログラマ向けの入門ガイドです。
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"Caché オブジェクトの使用法" の “永続オブジェクトの概要” の章では、Caché オブジェクトのテクノロジと SQL との相互運用の方法を説明します。その他の詳細は後述します。
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"Caché SQL ゲートウェイの使用法" では、JDBC を介して外部アプリケーションから Caché テーブルにアクセスする方法を説明します。
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"Caché ODBC の使用法" では、ODBC を介して外部アプリケーションから Caché テーブルにアクセスする方法を説明します。
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"Caché 詳細構成設定リファレンス" では、SQL 構成設定を説明します。
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"Caché エラー・リファレンス" では、SQLCODE エラー・メッセージのリストを示します。
一般的な情報については、"InterSystems のドキュメントの使用法" を参照してください。