セキュリティ項目
プログラムによってロール、リソース、アプリケーション、SSL 構成などのセキュリティ項目を操作します (作成、変更、エクスポートなど)。
背景情報
Caché におけるセキュリティの概要は、"Caché セキュリティ管理ガイド" の “Caché セキュリティについて” を参照してください。
通常、セキュリティ項目は、管理ポータルを使用して作成および変更します。
使用可能ツール
セキュリティ関連のユーティリティ・メソッドを提供します。これらは以下のとおりです。
-
AddRoles()
-
Audit()
-
ChangePassword()
-
Check()
-
GetGlobalPermission()
-
Login()
-
ValidatePassword()
可用性 ： 全ネームスペース。
Security パッケージ
セキュリティ項目をプログラムによって定義し、操作することができるクラスを提供します。一般にリソースやロールを定義するために使用し、場合によってはインストールの一環で初期のユーザ ID を定義するために使用します。このパッケージ内のクラスは以下のとおりです。
-
その他
可用性 ： %SYS ネームスペース。
セキュリティ・ルーチン
インターシステムズは、管理ポータルの代わりに使用できるルーチンをいくつか提供しています。"Caché セキュリティ管理ガイド" の “文字ベースのセキュリティ管理ルーチンの使用” を参照してください。
可用性 ： これらの多くは、%SYS ネームスペースのみで使用可能です。
メモ
$SYSTEM 特殊変数は %SYSTEM パッケージに結合されます。これは、(ObjectScript の場合) ##class(%SYSTEM.class).method() の代わりに、$SYSTEM.class.method() を使用できることを意味します。
