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XML

オブジェクトの XML ドキュメントへの投影、XML ドキュメントの読み込み、変換、および書き込みの実行、Ensemble プロダクションでの XML ドキュメントの送受信などを行います。

背景情報

XML (拡張マークアップ言語) は、可読形式と機械判読形式の両方でドキュメントをエンコードできる、一連のルールを定義したマークアップ言語です。

使用可能ツール

Caché の XML サポート

オブジェクトを XML ドキュメントへ投影し、そのドキュメントでの読み込みおよび書き込みを行うことができます。さらに、Caché の XML サポートでは、任意の XML ドキュメントの操作、XSLT 変換の実行、XPath 表現の評価などを行うことができます。

Caché の XML サポートには、以下の要素が含まれています。

  • Caché SAX パーサは着信と発信の XML ドキュメントの検証と解析を行います (SAX は “Simple API for XML” の略です)。このパーサは、標準 Xerces ライブラリを使用した、組み込みのパーサです。Caché SAX は、高性能なプロセス内コールイン・メカニズムを使用して、Caché プロセスと通信します。パーサを微調整したり、独自のカスタム SAX インタフェース・クラスを用意できます。

  • %XML.AdaptorOpens in a new tab クラスを使用すると、そのクラスのインスタンスを XML ドキュメントとして表すことができます。

  • %XML および %xsd パッケージのその他の特殊クラス。

  • X.509 証明書 の Caché サポート (暗号化およびデジタル署名に使用可能)

"オブジェクトの XML への投影" および "Caché XML ツールの使用法" を参照してください。

サポートされる規格の詳細は、"Caché XML ツールの使用法" の “Caché でサポートされる規格” を参照してください。

可用性 : 全ネームスペース。

Ensemble XML 仮想ドキュメント

Ensemble では、Ensemble プロダクションが XML ドキュメントを Ensemble 仮想ドキュメントとして受信、操作、および送信できるクラスが提供されています。"Ensemble XML 仮想ドキュメント開発ガイド" を参照してください。

可用性 : Ensemble 対応の全ネームスペース。

関連項目

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