Join
いくつかの配列要素を結合して作成した文字列を返します。
Synopsis
Join(list[,delimiter])
引数
| list | 結合する部分文字列を含む 1 次元配列。 |
| delimiter | オプション — 返される文字列内で、部分文字列を区切るために使用する文字。通常は 1 文字ですが、複数の文字からなる文字列を指定することもできます。これを省略した場合、スペース文字 ("") を使用します。区切り文字の長さがゼロの場合、リスト内のすべての項目が区切り文字なしで連結されます。 |
概要
Join 関数は、配列要素を文字列に結合します。Split 関数は、この反対の操作を行い、文字列を配列要素に分割します。
list の配列要素は、A(1) や A(6) のように 1 次元である必要があります。要素は、数値の昇順で返されます。要素は、連続している必要はありません。
例
以下の例は、Join 関数を使用して、MyArray の部分文字列を結合します。既定では、要素間に空白スペースが挿入されます。
Dim MyString, MyString2
Dim MyArray
MyArray(0) = "Mr."
MyArray(1) = "John"
MyArray(2) = "Doe"
MyArray(3) = "III"
Println Join(MyArray) ' Returns "Mr. John Doe III".以下の例は、delimiter の使用法を示しています。最初の Join 関数は、空の文字列を指定しており、要素が連結された結果が返されます。2 番目の Join 関数は、1 文字の区切り文字を指定しています。3 番目の Join 関数は、複数文字の区切り文字を指定しています。
Dim MyString, MyString2
Dim MyArray
MyArray(0) = "Mr."
MyArray(1) = "John"
MyArray(2) = "Doe"
MyArray(3) = "III"
Println Join(MyArray,"") ' Returns "Mr.JohnDoeIII".
Println Join(MyArray,"^") ' Returns "Mr.^John^Doe^III".
Println Join(MyArray,"^x^") ' Returns "Mr.^x^John^x^Doe^x^III".以下の例は、不連続の配列要素の使用法を示しています。
Dim MyString, MyString2
Dim MyArray
MyArray(6) = "Mr."
MyArray(4) = "John"
MyArray(3) = "Doe"
MyArray(7) = "III"
Println Join(MyArray,",") ' Returns "Doe,John,Mr.,III".
関連項目
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Split 関数
