Year
年を 4 桁の整数で返します。
Synopsis
Year(date)
引数
引数 date は、日付を文字列で表す式です。
概要
Year 関数は、日付文字列の年部分を検索して 4 桁の整数として返します。Year 関数では、日付コンポーネントの区切りに、空白、スラッシュ (/)、ハイフン (-)、カンマ (,) を (任意に組み合わせて) 使用できます。
Year 関数は、日付の 3 番目の部分として年の位置を検索します。例えば、"9/27/2005"、"September 27, 2005"、"27 September 2005" などです。日付文字列の日または月コンポーネントは解析されません。
Year 関数は文字列の年部分を特定できない場合、既定値の "2000" を返します。年部分が 2 桁で指定されている場合、Year 関数は 4 桁で返します。2 桁の年が 29 以下の場合、世紀に該当する桁には "20" が付けられます。2 桁の年が 30 以上の場合、世紀に該当する桁には "19" が付けられます。
例
以下の例は、Year 関数を使用して現在の年を返します。
Dim CurrYear
CurrYear = Year(Date)
Print CurrYear以下の例は、Year 関数を使用して、指定した一連の日付から年を取得します。最後を除いて、文字列 "2005" が返されます。最後の場合、3 番目の文字列部分が年として解析されないので、Year 関数は既定値の "2000" を返します。
Dim YearA, YearB, YearC, YearD, YearE,YearF,YearG
YearA = Year("August 12 2005")
YearB = Year("Agosto 12 2005 11:35am")
YearC = Year("Aug 12 05 11:35am")
YearD = Year("12 Agosto 2005")
YearE = Year("8/12/2005")
YearF = Year("8-12-05 11:35am")
YearG = Year("August 12 11:35am")
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Println YearG