$ZSEEK
現在のシーケンシャル・ファイルに新しいオフセットを確立します。
Synopsis
$ZSEEK(offset,mode)
パラメータ
offset | 現在のファイルへのオフセット。 |
mode | オプション — オフセットの相対位置を決定する整数値。既定は 0 です。 |
概要
$ZSEEK は、現在のデバイスに新しい offset を設定します。現在のデバイスは、シーケンシャル・ファイルである必要があります。現在のデバイスがシーケンシャル・ファイルではない場合、$ZSEEK は <FUNCTION> エラーを発行します。
mode パラメータは、offset の基点にするポイントを決定します。パラメータなしで呼び出された場合、$ZSEEK はファイル内の現在位置を返します。
現在のデバイスを特に設定していない場合、$ZSEEK はデバイスが主デバイスであると見なします。
パラメータ
offset
mode によって設定されたポイントからのオフセット (文字数)。
mode
有効な値は、以下のとおりです。
0 | オフセットは、ファイルの最初を基準とします (絶対位置) |
1 | オフセットは、現在の位置を基準とします |
2 | オフセットは、ファイルの最後を基準とします |
mode 値を指定しない場合、$ZSEEK はモード値を 0 であると想定します。
関連項目
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OPEN コマンド
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CLOSE コマンド
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Caché 入出力デバイス・ガイド の 入出力デバイスとコマンド
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"Caché 入出力デバイス・ガイド" の "シーケンシャル・ファイル入出力"