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Dumpstyle

コア・ダンプのスタイル。

Synopsis

[Debug]    dumpstyle=n

説明

Caché によりコア・ダンプが実行される際、このオプションを使用してダンプのスタイルを設定できます。以下は、値とその意味です。

Note:

Unix では、すべてのダンプ・スタイルでコア・ファイルが生成されます。終了前にプロセス自体により、クリーンアップが可能な限り実行されます。

  • 0

    • Windows では、これは pid.dmp ファイルです。

    • OpenVMS では、ダンプ・ファイルは作成されません。

  • 1

    • Windows では、これは cachefpid.dmp という名前の Windows minidump ファイル (type = MiniDumpWithFullMemory) であり、このファイルは WinDbg (Microsoft が提供するデバッガ) で読み取り可能です。これは最も包括的なダンプ・オプションですが、このオプションでは、非常に大きなダンプ・ファイルが作成されることがあります。

    • OpenVMS では、これは OpenVMS デバッガを使用して読み取り可能な .DMP ファイルです。

  • 2

    • Windows では、これはプロセスが最小限のクリーンアップ (deqallresourcesGRETRELEASE) を実行した後、例外を再送信する、古いスタイルの例外処理です。この目的は、デバッガで例外を検出し、分析のためにできる限りの情報を残すことです。

    • Unix では、これは、コア・ファイルに共有メモリ領域が含まれないように、中止の前に共有メモリのアタッチを解除します。

  • 3

    Windows では、これは、cacheipid.dmp という名前の Windows minidump ファイル (type = MiniDumpWithDataSegs | MiniDumpWithPrivateReadWriteMemory | MiniDumpWithIndirectlyReferencedMemory) であり、このファイルは WinDbg で読み取り可能です。 このオプションでは、かなり大きいながらも有用なダンプ・ファイルが作成されます。 dumpstyle が指定されていない場合は、これが Windows 上の新しい既定値です。

  • 4

    Windows では、これは cachempid.dmp という名前の Windows minidump ファイル (type = MiniDumpNormal) であり、このファイルは WinDbg で読み取り可能です。 このオプションでは、最低限の情報が含まれた小さいダンプ・ファイルが作成されます。

アクティブな値は、$system.Config.ModifyDumpStyle(NewValue) を使用して変更できます。 これにより、すべての新規 Cache プロセスの値が変更されます。 cache.cpf 内の値は変更されません。

dumpstyle=2

値の範囲

0、1、2、3、4

管理ポータル

同等の機能はありません。


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