StopID
システム全体に適用される、OpenVMS の STOP/ID に対する $ZF のプロセス削除の動作を設定します。OpenVMS システムでのみ有効です。
Synopsis
[Miscellaneous] StopID=n
説明
OpenVMS STOP/ID コマンドを使用してプロセスを削除すると、システムに障害が発生する場合があります。そのため、Caché では、OpenVMS システムの場合、既定で STOP/ID を使用してプロセスを削除できません。$ZF 関数を実行しているプロセスでは、OpenVMS からのプロセスの削除が必要な場合があります。$ZF 関数でプロセスを終了する必要がある場合は、この値を 0 に設定します。
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1 (True) の場合、STOP/ID による Caché プロセスの削除は無効です。既定値は True です。
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0 (False) の場合、STOP/ID による Caché プロセスの削除は有効です。
アプリケーション・モードのジョブでは、引数のない BREAK コマンドはすべて無視されます。
例
StopID=1
値の範囲
0 または 1。既定値は 1 です。
管理ポータル
[システム管理] > [構成] > [追加設定] > [互換性] ページで、[StopID] の行の [編集] を選択し、True (選択) または False (クリア) を選択します。