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globals

グローバル・キャッシュ用の共有メモリのサイズ。

Synopsis

[config]   globals=0,b,c,d,e,f

説明

コンマで区切られた 6 個の値によって、グローバル・キャッシュのサイズごとに、割り当てる共有メモリの大きさ (MB) を指定します。左から右の順に、各値は、以下のように分類されたグローバル・キャッシュの容量の数値 (MB) を表します。

  • 現在は使用されていません。常に 0 です。

  • 4 KB ブロック

  • 8 KB ブロック

  • 16 KB ブロック

  • 32 KB ブロック

  • 64 KB ブロック

以下はこの設定の例です。

globals=0,0,16,0,0,0

8 KB データベース・ブロックのバッファ用に 16 MB が割り当てられます。

4 KB ブロックに 8 MB、8 KB ブロックに 32 MB を割り当てます。

globals=0,8,32,0,0,0

8 KB ブロックに 32 MB を割り当てます。4 KB ブロックが必要な場合でも、4 KB のブロックは構成できないため、8 KB ブロックに 4 KB ブロックが格納されます。

globals=0,0,32,0,0,0

システムによるメモリ割り当てを使用するには、すべてのパラメータを 0 に設定します。

globals=0,0,0,0,0,0

値の範囲

すべての値が 0 の場合は、マシンの能力および共有メモリ・リソースの予測計算に基づいて領域が自動的に割り当てられます。64 ビット・システムでは、16 TB の上限があります。

管理ポータル

[システム管理] > [構成] > [システム構成] > [メモリと開始設定] ページで、[メモリ設定を構成:手動] オプションを選択します。データベースのブロック・サイズごとに割り当てるメモリの量を MB 単位の数値で入力します。

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