ClientName
このクラスのクライアント・プロジェクションで使用される既定のクラス名をオーバーライド可能にします。
使用法
クライアントに投影されるときのクラスの既定の名前をオーバーライドするには、以下の構文を使用します。
Class MyApp.MyClass [ ClientName = clientclassname ] { //class members }
clientclassname は、クラス名の代わりにクライアント名として使用される、引用符で囲まれていない文字列です。
詳細
このキーワードにより、(Caché Java バインディングを使用するときなど) クラスをクライアントに投影するときに 、クラスに別名を定義できます。
サブクラスへの影響
このキーワードは継承されません。
既定値
このキーワードを省略すると、クライアントでは実際のクラス名が使用されます。
関連項目
-
このドキュメントの “クラス定義”
-
Caché オブジェクトの使用法 の “クラスの定義とコンパイル”
-
Caché オブジェクトの使用法 の “コンパイラ・キーワードの概要”