Inverse
使用法
このリレーションシップ・プロパティの逆側である、関連するクラス内のリレーションシップ・プロパティを指定するには、以下の構文を使用します。
Relationship Chapters As Chapter [ Cardinality = cardinality; Inverse = inverse ];
inverse は、関連するクラス内のプロパティ名です。
詳細
このキーワードは、リレーションシップの逆側の名前を指定します。つまり、関連するクラス内の対応するリレーションシップ・プロパティの名前です。逆プロパティは関連するクラス内に存在し、正しい Cardinality 値を持つ必要があります。
Inverse キーワードは、リレーションシップ・プロパティに必須です。リレーションシップ・プロパティ以外のプロパティには無視されます。
詳細は、"Caché オブジェクトの使用法" の “リレーションシップの定義と使用” を参照してください。
既定値
既定値はありません。リレーションシップを定義する場合は、Inverse キーワードを指定する必要があります。
例
Relationship Chapters As Chapter [ Cardinality = many; inverse = Book ];
関連項目
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このドキュメントの “プロパティ定義”
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Cardinality キーワード
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Caché オブジェクトの使用法 の “リレーションシップの定義と使用”
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Caché オブジェクトの使用法 の “コンパイラ・キーワードの概要”