Transient
使用法
プロパティをデータベースに格納しないことを指定するには、以下の構文を使用します。
Property name As classname [ Transient ];
そのように指定しない場合は、このキーワードを省略し、キーワードの直前に単語 Not を指定します。
詳細
クラス・タイプが永続クラスである場合に、このプロパティをデータベースに保存しないことを指定します。
Caché は、一時プロパティを他のプロパティと同じように検証します。例えば、オブジェクトを保存しようとする場合、システムは一時プロパティを含め、そのすべてのプロパティを検証します。
サブクラスでは、一時的でないプロパティを一時としてマークすることは可能ですが、その逆は不可能です。
既定値
このキーワードを省略すると、プロパティは Transient ではなくなります。
関連項目
Caché オブジェクトの使用法 の “計算プロパティの定義” を参照してください。
関連項目
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このドキュメントの “プロパティ定義”
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Caché オブジェクトの使用法 の “リテラル・プロパティの定義と使用”
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Caché オブジェクトの使用法 の “コレクションを使用した作業”
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Caché オブジェクトの使用法 の “ストリームを使用した作業”
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Caché オブジェクトの使用法 の “オブジェクト値プロパティの定義と使用”
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Caché オブジェクトの使用法 の “リレーションシップの定義と使用”
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Caché オブジェクトの使用法 の “コンパイラ・キーワードの概要”