$MVOCONVS
Synopsis
$MVOCONVS(dynarray,code)
引数
dynarray | MultiValue の動的配列。各要素は内部 (ストレージ) 形式で値を指定します。 |
code | 文字コード。実行する変換タイプを指定する、引用符付きの文字列として指定されます。内部形式から外部形式への変換が行われます。 |
説明
$MVOCONVS 関数は、MultiValue 動的配列の要素値の内部 (ストレージ) 形式から外部 (出力) 形式への変換に使用される MultiValue 変換関数です。変換タイプは、変換対象のデータ型に固有の code 文字列で指定されます。
$MVOCONVS は、Caché SQL 拡張機能であり、MultiValue データの互換性を保持するために使用されます。機能的には、"Caché MVBasic Reference" で説明されている MultiValue OCONVS 関数と同じです。詳細は、"OCONVS" を参照してください。
以下の変換タイプがサポートされています。
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文字変換 : 文字からコード、コードから文字への変換
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数値変換 : 10 進数から 16 進数、16 進数から 10 進数、マスク付き 10 進数の変換、範囲抽出
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文字列変換 : 大文字と小文字変換、Soundex 変換、文字列長変換、均一文字列長調整、区切られた部分文字列の抽出、パターン・マッチ抽出、長さによる文字列抽出
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時刻および日付変換 : 時刻の内部形式から表示形式、日付の内部形式から表示形式、日付の表示形式から内部形式、日付要素抽出、日付の曜日、年間通算日、および四半期の計算
$MVOCONVS 関数は、動的配列要素の内部形式から外部形式への変換を行います。$MVICONVS 関数は、動的配列要素の外部形式から内部形式への変換を行います。文字列を内部形式から外部形式に変換するには、$MVOCONV を使用できます。