Caché オブジェクト・ストレージ
Caché クラスは、既定では区切り文字列の代わりにリストを使用し、構築したグローバルを使用します。チュートリアルを続けるにあたり、^PersonD をこの配列構造を使用するように変換し、また ^PersonI の “Phone” セクションに小規模な変更を加えます。BASdbconvert と呼ばれる、既に記述されたルーチンがあります。ターミナル・セッションを開始し、do main^BASdbconvert() を実行します。
変換後は、myBASdatent と myBASlookup ルーチンは作動しません (次の演習では、新規のバージョンを作成します)。変換の結果は管理ポータルで参照できます。ここで各レコードは、3 つの要素をリスト表示 ($ListBuild 関数により) しています。また、^PersonI の “Phone” セクションが若干変更され、ID が添え字になっています。
データを元の形式に変換する場合は、do goback^BASdbconvert() を実行してください。その結果、myBASdatent と myBASlookup を再度使用することができ、自由に行き来することができます。