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This is documentation for Caché & Ensemble. See the InterSystems IRIS version of this content.Opens in a new tab

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Caché Managed Provider クラス : パート 2

次のテーブルに、Caché Managed Provider の主要なクラス、各クラスの簡単な説明、およびそれに関連する重要なプロパティとメソッドを示します。

クラス 説明 重要なプロパティ/メソッド
CacheConnection アプリケーションとデータ・ソース間の物理的な接続を表します。接続文字列を使用して接続をインスタンス化します。Caché と ADO.NET 間の接続を表すには、CacheConnection を使用します。 以下のメソッドがあります。
  • Open — 接続を開きます。

  • Close — 接続を切断します。

  • Connection(string connectString) — コンストラクタ。ポート、アドレス、ネームスペース、ユーザ名、パスワード情報が含まれた接続文字列を使用して接続をインスタンス化します。

CacheCommand

SQL コマンドなど、データベースに対して実行可能なコマンドを表します。

以下のメソッドがあります。

  • Command(string "SQL") — コンストラクタ。SQL コマンドの表記をインスタンス化します。

  • Execute — コマンドを実行し、データを返します。

  • ExecuteNonQueryINSERT などの非クエリを実行します。

CacheDataAdapter

DataSet オブジェクトとデータ・ソース間を仲介します。それらを分離して、DataSet に複数のデータ・ソースのデータを入力できるようにします。

以下のメソッドがあります。

  • FillDataSet にデータ・ソースのデータを入力します。

  • UpdateDataSet に加えられた変更をデータ・ソースに戻します。

CacheDataReader

読み取り専用のデータ・ストリームの非常に効率的な検索のみに使用されます。データ・ストリームの順方向の移動のみをサポートします。クエリが実行されると結果が取得され、ネットワーク・キャッシュに格納されます。

以下のメソッドがあります。

  • Read — ネットワーク・キャッシュからクエリ結果テーブルの 1 行を取得します。

  • GetIntGetString など — 列名または列番号を使用して、現在の行からデータを取得します。

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