Skip to main content

This is documentation for Caché & Ensemble. See the InterSystems IRIS version of this content.Opens in a new tab

For information on migrating to InterSystems IRISOpens in a new tab, see Why Migrate to InterSystems IRIS?

直接型アクセスと非接続型アクセス

ADO.NET のデータにアクセスする形式は 2 つあります。Caché Managed Provider (CMP) はどちらの形式も完全にサポートしています。

  1. 直接型 — アプリケーションは、CacheCommand クラスと CacheDataReader クラスを使用して、Caché への接続を開き、データ・ソースに対してクエリやストアド・プロシージャを実行します。

  2. 非接続型 — メモリ内のデータのキャッシュである DataSet オブジェクトを作成します。DataAdapter オブジェクトを使用して、DataSet にデータを保存します。データは、データベース、Web サービス、テキスト、XML ファイルなどのさまざまなソースから取得できます。アプリケーションは、DataSet 内のデータを操作します。DataSet は、DataAdapter オブジェクトを使用して、更新されたデータをデータ・ソースに戻すことができます。

どちらの形式を使用するか決めるには、さまざまな要素を検討する必要があります。一般的には、次のようなトレードオフがあります。

  • 直接型は、速度やアプリケーション・リソースの点で効率的です。

  • 非接続型は、アプリケーションをデータ・ソースから切り離します。そのため、アプリケーション設計の柔軟性が高くなります。

このチュートリアルでは、両方の形式を扱います。直接型については、個別に例を挙げて説明します。このチュートリアルのアプリケーション例である Phonebook では、非接続型を使用します。

Note:

ADO.NET データ・アクセスの詳細、直接型アクセスと非接続型アクセスの詳細は、".NET Framework 開発者ガイド" の "ADO.NET のアーキテクチャOpens in a new tab" を参照してください。

FeedbackOpens in a new tab