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This is documentation for Caché & Ensemble. See the InterSystems IRIS version of this content.Opens in a new tab

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ADO.NET とは?

ADO.NET は、データにアクセスし、操作するために .NET Framework に用意されている一連のクラスです。ADO.NET を使用すると、.NET クライアントは、データベースや Web サービス、XML などのさまざまな種類のデータ・ソースからデータを取得し、操作することができます。ADO.NET では、データにアクセスする役割とデータを操作する役割が次の 2 つのコンポーネントに分かれています。

  1. データ・プロバイダ — データにアクセスするコンポーネントです。データベースに対してコマンドを実行し、データを取得します。.NET フレームワークには、いくつかのデータ・プロバイダがあります。ただし、Caché Managed Provider for .NET (CMP) は、Caché での使用に合わせて最適化されています。処理速度と効率を重視する場合は、.NET アプリケーションのデータ・プロバイダとして、CMP を使用することをお勧めします。

  2. DataSet — データを操作するための主要なクラスです。メモリ内のデータのキャッシュを表します。データ・プロバイダは、さまざまなソースからのデータをデータ・セットに格納し、アプリケーションはそのデータ・セットに格納されているデータを操作します。データ・セットは、データ・プロバイダを使用してデータ・ソースを更新します。

Note:

ADO.NET の詳細は、".NET Framework でのプログラミングOpens in a new tab" の "ADO.NET でのデータのアクセスOpens in a new tab" のセクションを参照してください。

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