CSP 開発の方法
CSP ページは、開発者が作成して配置します。これらのページは、アプリケーションからクライアントへ返されるコンテンツを生成します。CSP ページの開発には、以下の 2 種類の方法があります。
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Caché ページ・クラスを直接コード化できます。CSP ページ・クラスは、%CSP.PageOpens in a new tab を拡張する必要があります。ページ・クラスのコード化では、まず %CSP.PageOpens in a new tab から継承したメソッドのオーバーライドが必要です。すべての Caché クラスと同様に、CSP ページ・クラスも拡張子 .cls のファイルに格納する必要があります。
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ObjectScript や Caché Basic スクリプトと共に HTML や CSP マークアップ言語が混在するマークアップ・ページを作成できます。CSP コンパイラはコンパイルする前に、マークアップ・ページを対応する Caché ページ・クラスに自動変換します。マークアップ・ページは、拡張子 .csp のファイルに格納する必要があります。
2 つ目は、一般的に最も便利な方法です。通常、Caché コーディングが比較的少なくて済むため、Caché プログラミングの経験が浅い開発者には特に便利な方法です。このチュートリアルでは、2 つ目の CSP 開発法について説明します。