ページ指示文
ページ指示文は、CSP ページのページ言語の指定に使用します。 ObjectScript が既定のページ言語です。ページ指示文は、CSP ファイルの最上部に表示される必要があります。以下の指示文は、ページ言語を Caché Basic に設定します。
<%@Page Language="Basic" %>
ページ言語によって、以下の箇所で使用される言語が決まります。
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生成されたコード
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CSP タグ
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実行時の式 — #(expr)# 式
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スクリプト — language 属性の値はページ言語と一致している必要がある
ページ言語が ObjectScript の場合は、以下のようになります。
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メソッドには、ObjectScript と Caché Basic のいずれかを使用できます。script タグの attribute によって言語が識別されます。
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コンパイル時の式、##(<expr>)## は ObjectScript を使用します。
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CSP ページでは、埋め込み SQL、埋め込み HTML、および埋め込み JavaScript を使用できます。
ページ言語が Caché Basic の場合は、以下のようになります。
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メソッドには、ObjectScript と Caché Basic のいずれかを使用できます。script タグの attribute によって言語が識別されます。
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コンパイル時の式、##(<expr>)## では ObjectScript を使用する必要があります。
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CSP ページで、埋め込み SQL、埋め込み HTML、および埋め込み JavaScript を使用することはできません。
このチュートリアルの例では、既定のページ言語 ObjectScript を使用しています。ObjectScript の詳細は、"Caché ObjectScript の使用法" および "ObjectScript チュートリアル" を参照してください。Caché Basic の詳細は、"Caché Basic の使用法"、および "Caché Basic チュートリアル" を参照してください。