不正なメッセージ・ハンドラの構成
最後に、不正なメッセージ・ハンドラを構成します。不正なメッセージ・ハンドラとは、メッセージ・ルータから不正なメッセージを受信するように指定されたビジネス・プロセスまたはビジネス・オペレーションです。このコンポーネントは、メッセージ・ルータの [不正なメッセージ・ハンドラ] 構成オプションを使用して指定します。
BadMessageHandler という名前のビジネス・オペレーションを不正なメッセージ・ハンドラとして使用するように TutorialFileService_Router を構成しました。BadMessageHandler は、HL7 ファイル・オペレーション・コンポーネントです。これは、TutorialFileOperation と同じタイプのコンポーネントです。
構成を開始するには、構成ページに戻り、[BadMessageHandler] をクリックして、その構成オプション (右側の [設定] タブ) を表示します。
BadMessageHandler の構成設定は、TutorialFileOperation の構成設定と実質的に同じです。
-
[有効] :選択済み
-
[ファイルパス] :C:\Tutorial\Bad (または存在するファイル・パス、あるいは作成予定のファイル・パス)
-
[ファイル名] :%f_%Q_Bad.txt
[適用] をクリックします。