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This is documentation for Caché & Ensemble. See the InterSystems IRIS version of this content.Opens in a new tab

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トレースの表示

ここでは、ビジュアル・トレースを使用して、メッセージ・トレースを表示します。このツールには、Ensemble セッション の概要が表示されます。簡単に言うと、セッションとは、1 つのクライアント要求の結果としてプロダクションが実行するすべてのアクティビティです。

  1. 構成ページで、「TutorialFileService_Router」をクリックし、[メッセージ] タブ、[メッセージ・ビューワに移動] の順にクリックします。これにより、このコンポーネントのソースまたはターゲットが含まれたメッセージが表示されます。

    generated description: create13 20141

  2. [ソース] が「TutorialFileService」である最新のメッセージをクリックし、[トレース] タブ、[完全なトレースを表示] の順にクリックします。

    generated description: create14 20141

  3. 以下のように、TutorialFileService がテキスト・ファイルからデータを読み取るときに開始されたセッションがページの左側に図示されます。

    1. TutorialFileService は、HL7 データをテキスト・ファイルから読み取り、Ensemble メッセージにそれを配置して、さらに、TutorialFileService_Router に送信しました。これにより、セッションが開始されます。TutorialFileService によって送信されたこの最初のメッセージは、セッションの基本要求またはセッション開始メッセージです。

    2. TutorialFileService_Router がメッセージを TutorialFileOperation に転送しました。

      • TutorialFileService_Router のルーティング・ルールでは、メッセージの送信先が決定されました。

      • ルーティング・ルールによって、HL7 データにデータ変換を適用することもできます。データ変換で、TutorialFileOperation に送信される HL7 データの構造とコンテンツの両方を変更することも可能でした。この場合は、ルーティング・ルールによって変換を適用しませんでした。したがって、TutorialFileOperation が受信する HL7 データは、TutorialFileService が読み取るデータと同じです。

    generated description: create15 20141

Note:

セッションの詳細は、"Ensemble の監視" の "中心概念" で "セッション" を参照してください。

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