データ変換言語
Ensemble では、データ変換を説明するためのデータ変換言語 (DTL) をサポートしています。DTL は XML 言語です。Ensemble では、DTL 変換を作成、編集、およびテストするためのウィザードとグラフィカル・ツールが用意されています。データ変換は以下のような Caché クラスです。これらのウィザードやグラフィカル・ツールを使用せずに、希望に応じて、スタジオを使用してクラス定義を直接編集することもできます。
実際の DTL は XData DTL ブロック内の XML マークアップです。
ソースとターゲットのメッセージ内のフィールドを指定する "仮想プロパティ" 構文に注目してください (<assign> 要素の value 属性を参照してください)。一般的なフォームは、「HL7MessageObject.{仮想プロパティ・パス}」です。HL7MessageObject に指定できる値は、「source」(ソース・メッセージ) または「target」(ターゲット・メッセージ) のいずれかです。仮想プロパティ・パス (メッセージのさまざまな部分にアクセスするために使用) のフォームは、「Segment:Field.SubField」です。
データ変換と DTL の詳細は、"DTL 変換の開発" および "ビジネス・プロセス言語およびデータ変換言語リファレンス" を参照してください。
仮想プロパティ・パスの詳細は、"Ensemble 仮想ドキュメント" の "仮想プロパティの構文" を参照してください。