Caché コレクション
Caché クラスは、主に 2 種類の異なるコレクションを使用します。対応する Java タイプのプロジェクションのプロパティは、そのプロパティの JAVATYPE パラメータにより制御できます。以下のテーブルは、Caché コレクション・タイプと、それに対して推奨される Java プロジェクション・タイプを示しています。
コレクション・タイプ | 詳細 | 推奨されるプロジェクション・タイプ |
---|---|---|
配列 |
|
java.util.Map |
リスト |
|
java.util.List |
Caché プロパティの Java プロジェクション・タイプは、プロパティの JAVATYPE パラメータを使用して設定します。パラメータは、スタジオのインスペクタを使用するか、または直接プロパティ宣言の中で、推奨されるプロジェクション・タイプに対して設定します。この例では、PhoneNumbers のプロジェクション・タイプが、java.util.Map に対して設定されています。
Relationship PhoneNumbers As JavaTutorial.PhoneNumber
(JAVATYPE = "java.util.Map")
[ Cardinality = children, Inverse = Contact ];
Caché コレクションの詳細は、"Caché オブジェクトの使用法" の “コレクションを使用した作業” の章を参照してください。