プロジェクションの詳細
以下のテーブルは、Caché クラスの要素が Java に投影される方法の詳細です。
Caché クラス | Java プロジェクション |
---|---|
パッケージ | 既定では、プロジェクションは Caché クラスのパッケージと同じ名前のパッケージに置かれます。プロジェクションの既定パッケージを変更するには、Caché クラスの JAVAPACKAGE パラメータを設定します。 |
プロパティ | プロジェクションには、Caché プロパティのアクセサ・メソッドである、getPropertyName と setPropertyName が含まれます。 |
メソッド | プロジェクションには、Java アプリケーションに呼び出されたときに、Caché サーバ上に実際に実装されているメソッドを呼び出す、スタブ・バージョンの Caché メソッドが含まれます。 |
パッケージ名 | 通常、プロジェクションは Caché パッケージ名を保持します。ただし、例外として、“%” 記号は “_” に置き換えられ、Caché %Library パッケージは com.intersys.objects になります。 |
クラス名とメソッド名 | 通常、プロジェクションはクラス名とメソッド名を保持します。ただし、例外として、先頭の “%” 記号は “sys_” に置き換えられます。名前が Java 予約語の場合は、“_” が名前の前に付きます。%Library パッケージのメソッド名およびクラス名は、先頭の “%” が “_” に置き換えられ、最初の文字が小文字に変換されます。 |
変数名 | 通常、プロジェクションは変数名を保持します。ただし、例外として、先頭の “%” 記号は “_” に置き換えられます。名前が Java 予約語の場合は、“_” が名前の前に付きます。 |