例と演習のファイル
Caché をインストールすると、サンプル・コードと演習問題の実行に必要なすべてのファイルが、インストール先ディレクトリに保存されます。
<cachesys>\dev\tutorials ディレクトリには、以下の 2 つの XML ファイルが含まれています。
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JAVTutorial.xml — このファイルには、Contact Management アプリケーション用の作成済み Caché クラスが含まれています。 これは、チュートリアルの手順を実行して、クラスを作成することを望まないユーザのために用意されています。
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JAVTutorialB.xml — このファイルには、Contact Management アプリケーション用の未完成の Caché クラスが含まれています。このバージョンは、チュートリアルの手順を実行して、クラスを作成することを望むユーザのために用意されています。チュートリアルを開始する前に、このバージョンを USER ネームスペース、または任意の作業用ネームスペースにインストールしてください。
JAVTutorial.xml または JAVTutorialB.xml を USER ネームスペース、またはその他のネームスペースにインストールするには、以下の手順を実行してください。
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[スタジオ] を起動します。
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[ファイル] メニューの [ネームスペース変更] をクリックし、アプリケーションをロードするネームスペースに接続します。
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[ツール] メニューの [ローカルからインポート] をクリックし、[XML] を選択します。<cachesys>\dev\tutorials を参照します。
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[JAVTutorial.xml] ファイル (または [JAVTutorialB.xml] ファイル) を選択し、[開く] をクリックして、[OK] をクリックします。
<cachesys>\dev\tutorials\java ディレクトリには、演習問題とデモンストレーション・コードの実行に必要な、以下のファイルとディレクトリも含まれています。
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BindingExamples.java — このチュートリアルの Java バインディングの章に記載されているコード例の Java ソース・ファイル
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BindingExercisesSolutions.java — このチュートリアルの Java バインディングの章の演習の解答である Java ソース・ファイル
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BindingExercises.java— このチュートリアルの Java バインディングの章の演習で実行される、クラス定義とスタブ・メソッドが含まれている Java ソース・ファイル
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JDBCExamples.java — このチュートリアルの JDBC の章に記載されているコード例の Java ソース・ファイル
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JDBCExerciseSolutions.java — このチュートリアルの JDBC の章の演習の解答である Java ソース・ファイル
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JDBCExercises.java — このチュートリアルの JDBC の章の演習で実行される、クラス定義とスタブ・メソッドが含まれている Java ソース・ファイル
標準の Windows 環境では、<cachesys> は C:\InterSystems\Cache になります。標準の UNIX® または Linux の環境では、/usr/cachesys になります。
演習と例の Java ソース・ファイルをコンパイルするときは、まず最初に Contact.java と PhoneNumber.java をコンパイルしてから、その他のファイルをコンパイルする必要があります。生成されるクラス・ファイルは、JavaTutorial サブディレクトリにそのまま置いてください。
Java プログラムのコンパイルおよび実行に関する一般的な情報は、"The Java TutorialsOpens in a new tab" を参照してください。