スキーマの生成
POJO のアノテーションの設定が完了したので、データベース・スキーマを生成できます。この処理は SchemaBuilder で可能です。重要な点は、以下の名前と値の組み合わせをプロパティ・ファイルで指定する必要があることです。
com.intersys.schemabuilder.metadata=annotations
この指定によって、SchemaBuilder ではアノテーションを参考にしてスキーマが作成されるようになります。ここで指定できる値は以下のとおりです。
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default — イントロスペクションのみを使用します。
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annotations — イントロスペクションとアノテーションを使用します。
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hibernate — イントロスペクションと Hibernate 記述子を使用します。
Note:
スキーマ生成に使用するプロパティ・ファイルの例が付録に掲載されています。ここをクリックしてください。
SchemaBuilder の実行手順は、チュートリアルの第 I 章の "スキーマの作成" と "スキーマの作成 (パート 2)" を参照してください。
Caché および Hibernate の詳細は、"Caché Hibernate 言語の使用法" を参照してください。