Skip to main content

This is documentation for Caché & Ensemble. See the InterSystems IRIS version of this content.Opens in a new tab

For information on migrating to InterSystems IRISOpens in a new tab, see Why Migrate to InterSystems IRIS?

ウィザードを使用したプロキシ・クラスの作成 : 第 1 章

Caché Web サービス・コンシューマが Web サービス・プロデューサと通信するには、プロデューサのプロキシ・クラスを必要とします。これらのプロキシ・クラスは、Web サービス・プロデューサの WSDL ドキュメントの仕様に従って生成されます。Caché Web サービス・クライアント・ウィザードでは、WSDL ドキュメントを使用してプロキシ・クラスを自動的に生成します。

Caché Web サービス・クライアント・ウィザードを使用して、サンプルの Web サービス・プロデューサ・アプリケーションの Caché クライアントを作成するには、以下の手順を実行します。

  1. スタジオを開きます。サンプル・プロデューサ・アプリケーションがインストールされているネームスペース (SAMPLES ネームスペースなど) とは別のネームスペースに切り替えます。これによって、プロデューサとコンシューマ間のリモート通信をシミュレートできるようになります。

  2. [ツール]→[アドイン]→[アドイン] をクリックします。[アドイン] リストが表示されます。[SOAPウィザード] をクリックし、[OK] をクリックします。

    generated description: soapclientwizard1 20141

  3. SOAP クライアント・ウィザードの最初の画面で、以下の手順を実行します。

    1. [WSDL ファイルまたは URL を選択] オプションの [URL] をクリックします。

    2. サンプルのプロデューサ・アプリケーションの WSDL の URL を [WSDL URL を入力 :] ボックスに入力します。この URL は http://localhost:&lt;port>/csp/&lt;server namespace>/SOAPTutorial.SOAPService.cls?WSDL=1 です。<server namespace> はアプリケーションがインストールされている Caché ネームスペースで、<port> は Caché インスタンスの Web サーバ・ポートです。

      generated description: soapclientwizard2 20142
      Caché インスタンスの Web サーバ・ポートを調べるには、[システム概要] または、管理ポータルの [ホーム]→[概要] をクリックします。

    3. [次へ] をクリックします。

  4. SOAP クライアント・ウィザードに、サンプル・プロデューサ・アプリケーションの WSDL ドキュメントが表示されます。[クラス生成を制御するオプション] で次のように指定します。

    • [Web サービスのクライアントの作成] をクリックします。

    • [コンパイルにより生成されたクラス] をクリックします。

    • [クラスタイプ] : Registered

    • [プロキシクラスパッケージ] : ContactApplication

    [次へ] をクリックします。

    generated description: soapclientwizard3 20142

  5. SOAP クライアント・ウィザードにより、生成されるプロキシ・クラスの各種セットのパッケージ名が表示されます。[次へ] をクリックして、既定値を受け入れます。

    generated description: soapclientwizard4 20152

Note:

SOAP クライアント・ウィザードの詳細は、"Caché での Web サービスおよび Web クライアントの作成" の "Web クライアントの作成" のセクションの "SOAP クライアント・ウィザードの使用法" を参照してください。

Web サービスが含まれる CSP アプリケーションがパスワードで保護されている場合、有効な Caché ユーザ名とパスワードを WSDL URL に追加する必要があります。これは、&CacheUserName=<user name>&CachePassword=<password> を WSDL URL に追加することで実行できます。

FeedbackOpens in a new tab