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SOAP ウィザードを使用した WSDL-First サービスの作成

以下に、SOAP ウィザードを使用して WSDL から Caché Web サービスを生成する手順を示します。

  1. スタジオで、[ツール]→[アドイン]→[アドイン] をクリックします。

  2. [アドイン] メニューで、[SOAP ウィザード] をクリックし、[OK] をクリックします。

    generated description: soapclientwizard1 20112

  3. SOAP クライアント・ウィザードの最初の画面で、以下の手順を実行します。

    1. [WSDL ファイルまたは URL を選択] オプションの [URL] をクリックします。

    2. Web サービス・アプリケーションの WSDL の URL を [WSDL URL を入力 :] ボックスに入力します。

      generated description: wsdlfirst soapwiz2 20142

    3. [次へ] をクリックします。

  4. 画面の下半分に、その WSDL のアドレスと共にそのコンテンツが表示されます。

    generated description: wsdlfirst soapwiz3 20142

    画面の上半分で以下の情報を選択/入力します。

    • [Web サービスのクライアントの作成]。

    • [コンパイルにより生成されたクラス]。

    • [クラスタイプ] (オプション)。これにより、生成される “type” クラスのクラス・タイプ (Web サービスから渡される (または返される) オブジェクトのタイプ) を制御します。

    • [プロキシクラスパッケージ]。TempService (または、生成中の Web サービスに適切なもの)。

    [次] をクリックします。

  5. [パッケージ名] 画面には、生成されるクラスのパッケージが表示されます。“ラップされていないメッセージ” を使用するためのオプションも表示されます。このオプションの詳細は、下記のメモを参照してください。

    generated description: wsdlfirst soapwiz4 20142

    [次へ] をクリックします。

  6. ウィザードにより、クラスが作成され、コンパイルされます。

    generated description: wsdlfirst soapwiz5 20142

  7. 生成された Web メソッドは、シェルになります。これは、実装を行う必要があります。以下に Web メソッド・シェルの例を示します。

    
    Method CelsiusToFahrenheit(Celsius As %String) 
               As %String [ Final, 
                            ProcedureBlock = 1, 
                            SoapAction = "http://tempuri.org/CelsiusToFahrenheit",
                            SoapBindingStyle = document, 
                            SoapBodyUse = literal, WebMethod ]
    {
     // Web Service Method Implementation Goes Here.
    }
    
Note:

SOAP ウィザードを使用した WSDL-First の開発の詳細は、"Caché での Web サービスおよび Web クライアントの作成" の "Web サービスの作成" のセクションにある "WSDL に基づいた Web サービスの作成" を参照してください。

“ラップされた” メッセージおよび “ラップされていない” メッセージの詳細は、"Caché での Web サービスおよび Web クライアントの作成" の "SOAP メッセージのバリエーション" のセクションを参照してください。

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