3 種類のアプリケーション定義
アプリケーション定義は、アプリケーションのセキュリティ・プロパティを指定します。例えば、アプリケーションのロール・エスカレーション機能を定義します。Caché は 3 種類のアプリケーション定義をサポートしています。
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Web アプリケーション定義 : Caché Server Pages (CSP) および Zen で構築されたアプリケーションで使用されます。
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特権ルーチン・アプリケーション定義 : ObjectScript、Caché Basic、または MVBasic で記述されたルーチンで使用されます。
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クライアント・アプリケーション定義 : Caché に接続するために Caché Direct を使用するアプリケーションで使用されます。
アプリケーション定義は、管理ポータルの [アプリケーション] ページ ([ホーム]→[システム管理]→[セキュリティ]→[アプリケーション] をクリック) を使用して作成および編集できます。
Caché Direct はクライアント/サーバ・メカニズムで、TCP 接続を経由して、Windows COM/OLE または C++ クライアント・プログラムからサーバ操作を通じて直接制御を提供します。Caché Direct の使用に関する詳細は、"Caché Direct の使用法" を参照してください。