準備
まず最初に、次の 2 つの予備手順を完了させる必要があります。
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サンプル・データ・クラス、Contact、Address、および PhoneNumber を Caché にインポートします。これらのクラスは、Zen Contacts により表示される Caché データを定義します。これらのクラスの構造と、これらに含まれるファイルの場所については、下記のメモを参照してください。
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クラスにサンプル・データを入力します。
Caché にクラスをインポートする手順は次のとおりです。
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USER ネームスペースでスタジオを開きます。このネームスペースでスタジオが自動的に開かない場合は、[ファイル]→[ネームスペース変更] をクリックして、USER に変更します。
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メニュー・バーで、[ツール]→[ローカルからインポート] をクリックします。
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[開く] ダイアログで、Contacts.xml をクリックしてから [開く] をクリックします。
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ZenTutorial.Contact、ZenTutorial.Address、ZenTutorial.PhoneNumber をクリックします。[インポートした項目をコンパイルする] が選択されていることを確認します。
[OK] をクリックします。スタジオはクラスをインポートしてコンパイルします。
これら 3 つのクラスにサンプル・データを入力する手順は次のとおりです。ZenTutorial.Contact にデータを入力すると、自動的に ZenTutorial.Address も入力されます。
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ターミナルを開きます。ターミナルが USER ネームスペースで開かない場合、ZN コマンドを使用して、USER に変更します。以下は、SAMPLES から USER に切り替える例です。
SAMPLES>ZN "USER" USER>
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25 個の ZenTutorial.Contact インスタンスを作成するには、次のコマンドを実行します。
USER>Do ##class(ZenTutorial.Contact).Populate(25)
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75 個の ZenTutorial.PhoneNumber インスタンスを作成するには、次のコマンドを実行します。
USER>Do ##class(ZenTutorial.PhoneNumber).Populate(75)