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Zen ページ

Zen ページは、%ZEN.Component.pageOpens in a new tab を拡張する Caché クラスです。典型的な Zen ページには、次の要素が含まれます。

Zen ページ要素
要素 説明
パラメータ

クラス・パラメータは、以下のとおりです。

  • APPLICATION – ページの所属先 Application クラスの名前。

  • RESOURCE – ページを使用するために、ユーザが USE 特権を持っていなければならないリソース。

  • PAGENAME – ページの論理名。

  • DOMAIN – ローカライズ・ドメインの名前。

ページのプロパティ

クラス内で定義され、名前が “%” で始まらないプロパティは、ページ・オブジェクトの部分となり、そのページ上のメソッドからアクセスできます。プロパティはどのようなデータ型でもかまいませんが、Zen には、Zen ページでの使用に対応したデータ型が提供されています。詳細は、下記のメモを参照してください。

XData Style

ページ固有のスタイル情報を含む XML ブロックで、カスケーディング・スタイル・シート (CSS) のスタイル定義の形で記述されています。

XData Contents

ページのコンポーネントとレイアウトを表す XML ブロック。XML 要素は、コンポーネントを表すと同時に、レイアウトを定義します。

メソッド

メソッドには次の 3 種類があります。

  • サーバオンリーメソッド。名前は “%” で始まります。このメソッドは、クライアント側ページ・オブジェクトの一部ではなく、サーバ側コードからのみ呼び出すことができます。

  • クライアント側 (JavaScript) メソッド。クライアント内部から呼び出され、実行されます。zenPage 変数を使って、ページのドキュメント・オブジェクト・モデル (DOM) にアクセスします。

  • サーバ側 (ZenMethod) メソッド。クライアントで呼び出され、サーバで実行されます。%page 変数を使って、ページの DOM にアクセスします。

Note:

Zen ページの構造の詳細は、"Zen の使用" の "Zen アプリケーションの概念" のセクションにある "Zen ページ" を参照してください。

Zen データ型の詳細は、"Zen アプリケーションの開発" の "カスタム・コンポーネント" のセクションにある "Zen データ型クラス" を参照してください。

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