Skip to main content

This is documentation for Caché & Ensemble. See the InterSystems IRIS version of this content.Opens in a new tab

For information on migrating to InterSystems IRISOpens in a new tab, see Why Migrate to InterSystems IRIS?

序文

Zen クイックスタート・チュートリアルへようこそ。

Zen Web アプリケーション・フレームワークを使用すると、機能豊富で対話性の高いユーザ・インタフェースを備えたデータ駆動型の Web アプリケーションをすばやく簡単に構築することができます。Zen には、データを意識したユーザ・インタフェース・コンポーネントの大規模なライブラリが含まれます。これらのコンポーネントはすぐに使用できるようになっていますが、互いを組み合わせ、拡張することにより、新たにカスタマイズされたコンポーネントを作成することも可能です。Zen コンポーネントは、Caché データベースとも密接に統合されているため、Zen コンポーネントと Caché アプリケーションの間でのデータ交換がすばやく効率的に行えるだけでなく、開発もしやすくなっています。

"Zen チュートリアル" では、Zen アプリケーションの構築について、実例を用いて説明します。Zen は非常に多数の機能を持っています。このチュートリアルで紹介するのは、基本機能のほんの一部です。詳細は、Zen のドキュメント "Zen の使用法" を参照してください。

このチュートリアルは 4 部構成です。次の順序で進めてください。

  1. "第 I 章 : 概要" – Zen とそのアーキテクチャについて説明します。

  2. "第 II 章 : テーブルを使用してデータを表示する" – Zen tablePane コンポーネントを使用して、データのテーブルを表示する方法について説明します。チュートリアルのこの章では、新しい複合コンポーネントの作成やコンポーネントのスタイルの制御を行う方法、Web ページにコンポーネントを配置する方法についても説明します。Zen Contacts Contact Management アプリケーションの構築は、チュートリアルのこの章から始まります。

  3. "第 III 章 : フォームと Zen MVC を使用したデータの更新" – Zen フォームを使用して、Zen モデル・ビュー・コントローラ・フレームワークによりデータを収集、検証、および格納する方法について説明します。また、このセクションでは、textdataCombo コントロールなどの Zen コントロールの使用方法についても説明します。ここでは、連絡先情報を更新するためのフォームを追加して、引き続き、Zen Contacts アプリケーションを構築します。

  4. "第 IV 章 : 演習" – 第 II 章、および第 III 章で作成を開始した Zen Contacts アプリケーションの機能を拡張する方法を説明します。連絡先の電話番号の情報を表示するためのテーブルと、この情報を編集するためのフォームを追加します。

Note:

Caché には、モバイル環境とデスクトップ環境の両方で最新の Web アプリケーションを作成するための Zen Mojo フレームワークも組み込まれています。Zen Mojo の詳細は、"Zen Mojo の使用法" を参照してください。

このチュートリアルは、Caché および ObjectScript (COS) のほか、HTML、JavaScript、Cascading Style Sheets (CSS) に関する基本的な知識を習得していることを前提にしています。Caché および COS についてさらに学習するには、"Caché クイックスタート" および "ObjectScript チュートリアル" を参照してください。JavaScript、HTML、および CSS についてさらに学習するには、"W3 SchoolsOpens in a new tab" Web サイトのチュートリアルを参照してください。

FeedbackOpens in a new tab