ダッシュボードの概要
この章では、DeepSee のダッシュボードの概要を示します。以下のトピックについて説明します。
DeepSee のシステム要件に関する情報については、このリリース向けのオンライン・ドキュメント "インターシステムズでサポートされるプラットフォームOpens in a new tab" を参照してください。
DeepSee ダッシュボードの表示
管理ポータルから DeepSee ダッシュボードにアクセスするには、[DeepSee] をクリックしてから [ユーザ・ポータル] をクリックします。
または、サポートされているブラウザ (このリリース向けのオンライン・ドキュメント "インターシステムズでサポートされるプラットフォームOpens in a new tab" の “サポートされているブラウザ” を参照) を使用して、以下のアドレスに移動します。
http://localhost:57772/csp/samples/_DeepSee.UserPortal.Home.zen
どちらの場合でも、右側の領域に、このネームスペース内の使用可能なダッシュボードがリストされます。この領域には、最初に以下のようにカバー・ビューで項目が表示されます。
カバーの上にカーソルを置くと、以下のようにカバーに矢印が表示されます。
カバーの矢印をクリックすると、ダッシュボードが表示されます。ダッシュボードを編集する権限がある場合は、ダッシュボードを編集できます。
ユーザ・ポータルの使用に関する詳細は、"DeepSee エンド・ユーザ・ガイド" を参照してください。
ダッシュボードについて
一般に、ダッシュボードには複数のウィジェットとコントロールがあります。以下に例を示します。
ダッシュボードの左の領域には 2 つのワークリストが表示されます。これらのワークリストは構成可能な領域で、これらの領域を使用してコントロール (上部のワークリストに示されている [フィルタ] など) やその他の有用な項目 (下部のワークリストに示されている [最近の項目] リストなど) を表示できます。 このドキュメントでは、ワークリストについては詳しく説明しません。ワークリストの使用に関する詳細は、"DeepSee エンド・ユーザ・ガイド" を参照してください。ワークリストの構成の詳細は、"DeepSee 実装ガイド" を参照してください。
このダッシュボードの例には、2 つのウィジェット (どちらもピボット・テーブル・ウィジェット) も含まれています。ピボット・テーブル・ウィジェットでは、あらゆる種類のデータ・ソースを表示できます。
ダッシュボードには、メータやスコアカードなど、他の種類のウィジェットを含めることができます。スコアカードには、複数のデータ行がテーブル形式で表示され、値に依存するランプや矢印などの機能も含まれます。以下はその例です。
メータには、以下のようにグラフィカル・オブジェクトに 1 つ以上の値が表示されます。
ダッシュボード定義の場所
ダッシュボードを作成する際には、その定義がスタジオの [ワークスペース] ウィンドウの [その他] フォルダ内に表示されます。このフォルダには、.dashboard.DFI という拡張子が付いた項目名でダッシュボード定義が表示されています。例えば、以下のように表示されます。
このフォルダには、ピボット・テーブル定義やその他の DeepSee フォルダ項目もリストされます。
これらの定義はクラス定義ではありませんが、配置を容易にするために、コピーして特殊なコンテナ・クラスに貼り付けることができます。詳細は、"DeepSee 実装ガイド" の “クラスへの DeepSee 要素のパッケージ化” を参照してください。