はじめに
SAMPLES ネームスペースには、2 つの DeepSee サンプルがあります。その 1 つは DeepSee.Study.PatientOpens in a new tab クラスと関連クラスです。このサンプルは、DeepSee モデルの基礎として使用するためのものです。最初は、データは格納されていません。DeepSee.Model パッケージには、このチュートリアルで参考用に使用するサンプル・キューブ、サブジェクト領域、KPI、ピボット・テーブル、およびダッシュボードが含まれています。
このサンプルは、DeepSee の使用を始める際に柔軟性を持たせることを目的としています。このサンプルを使用して、必要に応じた量のデータを生成し、DeepSee アーキテクトを使用して、生成したデータを調査する DeepSee モデルを作成します。その後、このモデルに基づいて DeepSee のピボット・テーブル、KPI、およびダッシュボードを作成できます。このサンプルは、DeepSee の主な機能の使用、および一般に想定される現実的な多数のシナリオのテストの実行に十分なだけの複合性を備えています。このドキュメントには、このサンプルを使用する練習問題があります。
キューブのビルド時や詳細リストの実行時に、DeepSee は SQL を使用してデータにアクセスします。モデルが SQL 予約語のクラス・プロパティを参照する場合は、区切り識別子のサポートを有効にして、DeepSee がプロパティ名をエスケープできるようにする必要があります。予約語のリストは、"Caché SQL リファレンス" の "予約語" のセクションを参照してください。区切り識別子のサポートの有効化に関する詳細は、"Caché SQL の使用法" の “識別子” の章を参照してください。
DeepSee のシステム要件に関する情報については、このリリース向けのオンライン・ドキュメント "インターシステムズでサポートされるプラットフォームOpens in a new tab" を参照してください。
はじめに
使用するツールの大部分は、管理ポータルにあります。
ログオンの手順は以下のとおりです。
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[InterSystems ランチャー] をクリックし、[管理ポータル] をクリックします。
セキュリティの設定によっては、Caché ユーザ名とパスワードを使用してログインするように求められます。
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以下のように、SAMPLES ネームスペースに切り替えます。
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[Switch] をクリックします。
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SAMPLES をクリックします。
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[OK] をクリックします。
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データの再生成
チュートリアルで使用する一連のデータは、SAMPLES で当初提供されるデータよりも大きく多少複雑になります。
このチュートリアル用のデータを生成する手順は以下のとおりです。
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ターミナルで SAMPLES ネームスペースに切り替えます。
zn "SAMPLES"
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以下のコマンドを実行します。
do ##class(DeepSee.Populate).GenerateAll(10000,"ADETR")
このクラス・メソッドは、10000 人の患者を生成します。"ADETR" 文字列は、サンプルにアレルギーのデータ (A)、診断データ (D)、受診データ (E)、詳細 (T)、および都市の降雨データ (R) が含まれることを意味します。
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データを入力したテーブルに対して実行される SQL クエリを使用するため、これらのテーブルに対してテーブルのチューニング機能を実行することをお勧めします。
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管理ポータルにアクセスし、前述したように SAMPLES ネームスペースに移動します。
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[システム・エクスプローラ]→[SQL] をクリックします。
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[クエリ実行] タブをクリックします。
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[アクション]、[スキーマ内の全テーブル] の順にクリックします。
スキーマを選択してアクションを確認するダイアログ・ボックスが表示されます。
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Schema で、DeepSee_Study スキーマを選択します。
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[完了] をクリックします。
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[完了] をクリックします。
バックグラウンドでテーブルのチューニング機能が実行されます。
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