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識別子

このセクションでは、DeepSee MDX の識別子について説明します。

MDX 識別子および許可されるバリエーション

あらゆるキューブ、サブジェクト領域、リレーションシップ、ディメンジョン、階層、レベル、メンバ、プロパティ、およびメジャーには、識別子があります。

各 MDX 識別子は、以下のいずれかの形式になります。

  • 標準的な識別子 :

    name
    

    この形式は、name が以下の規則に従う場合に使用できます。

    • 先頭の文字は、アルファベット文字 (Latin-1) とアンダースコア文字 (_) のいずれかにする必要があります。

      DeepSee MDX では、残りの文字も数値の場合、先頭の文字を数値にできます。このインターシステムズによる MDX への拡張機能により、すべてが数値の名前 (郵便番号など) を持つメンバを簡単に参照できるようになります。

    • 他の文字は、アルファベット文字、アンダースコア文字、数値文字のいずれかにする必要があります。

    • 名前に MDX 予約キーワードを使用することはできません。MDX では予約キーワードの大文字と小文字は区別されません。

  • 区切り識別子 :

    [name]
    

    この形式は、name が上記の規則に従わない場合に使用する必要があります。name に右角括弧 (]) が含まれる場合、右角括弧を 2 つ連続して (]]) 使用して、この状態をエスケープする必要があります。

  • (メンバの場合のみ) メンバ・キー :

    &[key value]
    

    キー値についての詳細は、“キー値 を参照してください。”

Note:

name は大文字と小文字が区別されませんが、key value は大文字と小文字が区別されます。

Important:

namekey value は、式ではないことに注意してください。そのため、これらを文字列値の式で置き換えることはできません。

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