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用紙オプションのカスタマイズ

[明細レポート・ビルダ][ページ設定ダイアログ] を使用して、印刷されるサポートの用紙サイズを選択できます。サイト管理者は、このダイアログに表示される用紙サイズのリストを、カスタム・フォント・リストを設定する際と同じようにカスタマイズできます。

カスタム・ページの説明を追加するには、スタジオまたは他の適切なエディタを使用して、クラス %DeepSee.Report.Config.configDataOpens in a new tab を編集します。このクラスには、CustomPageSizes という名前の XData セクションがあり、その内容は以下のようになります。

<pageSizes>
 <![CDATA[
  [
   {displayName:"Sticker",units:"mm",width:60.9,height:101}
  ]
 ]] >
</pageSizes>

これは JSON エンコード配列です。配列に複数の項目が含まれている場合、項目はコンマで区切られます。配列の各要素は、4 つの属性を持つ JSON オブジェクトです。

  • displayName は、このエントリに関連付けられる、人間が読めるタグです。

  • units は、幅および高さスカラの指定に使用する基本測定単位で、"in" または "mm" になります。

  • width は、ページの短い辺の寸法を指定の単位で示したものです。

  • height は、ページの長い辺の寸法を指定の単位で示したものです。

例えば、名刺サイズをリストに追加するには、以下のようにファイルを編集します。

<pageSizes>
 
  [
   {displayName:"Sticker",units:"mm",width:60.9,height:101},
   {displayName:"Card",units:"in",width:2,height:3.5}
  ]
 
</pageSizes> 

先頭行の末尾に区切り文字としてコンマが追加されています。また、ほとんどの名刺は横向き (ランドスケープ) で印刷されますが、用紙を定義する際は長いほうの辺を高さとして使用することにも注意してください。

このクラスを保存してコンパイルすると、[明細レポート・ビルダ][ページ設定ダイアログ] によって認識されて、ページ・サイズ・オプションのドロップダウンにその定義が追加されます。新しいオプションは、ファイル内の出現順に従って、"標準" オプションの後に追加されます。

このクラスを XML にエクスポートすることで、他のシステムに移植することが可能になります。単純に SYS ネームスペースにファイルをインポートしてコンパイルしてください。

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