Skip to main content

This is documentation for Caché & Ensemble. See the InterSystems IRIS version of this content.Opens in a new tab

For information on migrating to InterSystems IRISOpens in a new tab, see Why Migrate to InterSystems IRIS?

Ensemble システムの構成とネームスペースの作成

この付録では、Ensemble と Caché を ESB として使用したり、パススルー REST および SOAP サービスおよびオペレーションと共に使用したりするように Ensemble と Caché を構成する処理に関する情報を提供します。この付録は以下の節で構成されています。

この付録では、Ensemble の CSP ポートを通じて HTTP および SOAP サービスを使用できるようにシステムを構成する方法を簡単に説明します。ここで紹介する情報は、これらのサービス用の開発システムやテスト・システムをセットアップするのに役立ちます。これらのトピックに関する包括的な情報は、Caché ドキュメントに記載されています。詳細は、"Caché システム管理ガイド" の “Caché の構成” を参照してください。

Ensemble の開発システムまたはテスト・システムを HTTP または SOAP サービス向けにセットアップするには、以下の手順を実行します。

  1. Ensemble をロックダウンされたインストール環境にインストールした場合は、スタジオへのアクセスは無効になっています。管理ポータルを開いてスタジオへのアクセスを有効にします。

    1. Ensemble キューブから管理ポータルを開始します。管理ポータルにアクセスするには、_system ではなく Windows のログイン・ユーザ名を使用する必要があります。インストール時に指定したパスワードを入力します。

    2. [システム管理][セキュリティ][サービス] の順に選択して、[サービス] ポータル・ページを表示します。

    3. デフォルトでは、[%Services_Bindings] サービスは無効になっています。このサービス名を選択して、[サービス有効] チェックボックスにチェックを付けて、設定を保存します。

  2. 既存の Ensemble ネームスペースを使用していない場合は、新しいネームスペースを作成します。

    1. [システム管理][構成][システム構成][ネームスペース] の順に選択して、[ネームスペース] ポータル・ページを表示します。

    2. [新規ネームスペース作成] ボタンを選択して、ネームスペースの名前を指定します (例 : SERVICESNS)。

    3. グローバル用データベースについて [新規データベース作成] ボタンを選択します。

    4. データベース・ウィザードで、グローバル用データベースの名前を入力します (例 : SERVICES_GDB)。ウィザードはこの名前を使用して、このデータベース用のディレクトリを作成します。

    5. [次] ボタンを 2 回選択して、[データベースリソース] フォームを表示します。[新規リソース作成] ラジオ・ボタンを選択します。ウィザードで [新規リソース作成] フォームが表示されます。表示されている名前 (%DB_SERVICES_GDB など) をそのまま使用して、[パブリック許可] の [読み込み] と [書き込み] というチェックボックスのチェックが外れていることを確認します。[データベースリソース] フォームの [保存] ボタンを選択して、[データベースウィザード] フォームの [完了] ボタンを選択します。

    6. ルーチン用データベースについて手順 c から e を繰り返します。

    7. [保存] ボタンを選択して、ネームスペースの作成を完了します。

    8. [閉じる] を選択してログを閉じます。

これで、システム構成が完了しました。

FeedbackOpens in a new tab