このドキュメントについて

このドキュメントでは、Caché のクラス、特にオブジェクト・クラスと永続クラスの作成と使用について説明します。このドキュメントは、以下の章で構成されています。

• Caché オブジェクト入門

• クラスの定義とコンパイル

• パッケージのオプション

• クラス・パラメータの定義と参照

• メソッドの定義と呼び出し

• 登録オブジェクトを使用した作業

• 永続オブジェクトの概要

• 永続オブジェクトを使用した作業

• 永続クラスの定義

• リテラル・プロパティの定義と使用

• コレクションを使用した作業

• ストリームを使用した作業

• オブジェクト値プロパティの定義と使用

• リレーションシップの定義と使用

• 永続クラスのその他のオプション

• メソッド・ジェネレータとトリガ・ジェネレータの定義

• クラス・クエリの定義と使用

• XData ブロックの定義と使用

• クラス・プロジェクションの定義

• データ型クラスの定義

• コールバック・メソッドの実装

• プロパティ・メソッドの使用とオーバーライド

• 動的ディスパッチの実装

また、このドキュメントには以下の付録も付いています。

• オブジェクト特有の ObjectScript の機能

• Caché Populate ユーティリティの使用

• %Dictionary クラスの使用

• オブジェクト同期化機能の使用法

詳細は、"目次" を参照してください。

関連トピックに関する詳細は、以下のドキュメントを参照してください。

• "Caché プログラミング入門ガイド" は、Caché を初めて使用するプログラマや、一部の種類の Caché プログラミングにのみ精通しているプログラマ向けの入門ガイドです。

• "Caché クラス定義リファレンス" では、クラスおよびそのメンバの定義方法に関する詳細な参考情報について説明します。

• "Caché ObjectScript の使用法" では、概念および ObjectScript 言語の使用方法について説明します。

• "Caché グローバルの使用法" では、Caché が使用する基本的なデータ・ストレージ・メカニズムについて説明します。

一般的な情報については、"InterSystems のドキュメントの使用法" を参照してください。