このドキュメントについて
このドキュメントでは、Caché システムの実行とアクセスについて説明します。Caché の管理は、システムの規模に関係なく容易です。このドキュメントには、システムの運用に必要となる主な情報を記載しています。
Caché は、複数のオペレーティング・システム上で利用できます。一部の管理手順とタスクは、プラットフォームによって異なります。このドキュメントでは、これらの違いについて説明します。サポートされているすべてのオペレーティング・システムと Web サーバの組み合わせの Caché システムを管理する、ブラウザベースのアプリケーションが Caché システムでは用意されています。リモート Web サーバからポータルを使用することもできます。
また、Caché には Microsoft Windows システムに対応した GUI (グラフィカル・ユーザ・インタフェース) システム・ユーティリティ一式も用意されています (Windows のシステム・トレイにある Caché キューブ、または Windows の [プログラム] メニューにある [Caché] サブメニューから利用できます)。このグラフィカル・ユーティリティは、クライアント対サーバ用のアプリケーションであり、プラットフォームに関係なくローカル Caché システムやリモート Caché サーバと対話できます。さらに、Caché には、同様の機能を持つテキスト・ベースのユーティリティ一式も用意されています。これは、ターミナルから呼び出すことができ、Telnet を使用してリモート・システムを管理するために使用できます。
このドキュメントでは、以下の項目を説明しています。
詳細は、"目次" を参照してください。
一般的な情報については、"InterSystems のドキュメントの使用法" を参照してください。