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ELSE

ブロック型 IF コマンドの文節です。

Synopsis

ELSE { code }

完全な構文については、"IF" コマンドを参照してください。

概要

ELSE は独立したコマンドではなく、ブロック型 IF コマンドの文節です。単一の ELSE 節は IF コマンドの最終節として指定できます。また、この ELSE 節は省略することもできます。詳細と例は、"IF" コマンドを参照してください。

Note:

ELSE コマンドの初期バージョンは、従来のアプリケーションで行型の IF コマンドと使用されていました。これらのコマンドは、{ } 括弧を使用しないため、独立したコマンドとして認識される場合があります。IFELSE の従来のフォームと新規のフォームは構文的には異なり、結合することができません。したがって、あるタイプの IF は別のタイプの ELSE と組み合わせることはできません。

初期の行型 ELSE コマンドは、E と省略することができますが、ブロック型の ELSE キーワードは省略できません。

ELSE キーワードの後には、開き中括弧 ({) と閉じ中括弧 (}) を続けて記述する必要があります。通常、これらの { } は、コード・ブロックを囲みます。ただし、コード・ブロックのない ELSE も、以下のように許可されます。

   SET x=1
Loop
   IF x=1{
          WRITE "Once only"
          SET x=x+1
          GOTO Loop
          }
   ELSE{}
   WRITE !,"All done"

ELSE キーワードには、空白の制約はありません。

関連項目

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